地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4951 '20 9/11


①『再掲。地震ニュースの読み方』

当ニュースは旧号(バックナンバー)から逆に読んで頂きたい。古い順から見て欲しいのです。

連載なので、関連性や連続性があり、前記事(旧号)を見ないと意味が判りません。特に古い、専門用語は数箇所に解説が分散しています。

「赤単(旧型観測機)」や「銀雲電離」「火山性・マグマ性ノイズ」は勿論、「爆縮」「3種混合」「三連音符」「N型(負相)・P型(正相)電離層嵐」「電離層擾乱」「磁気嵐」「デリンジャー現象」「松明現象」「スペアナの幽霊現象」 「カラS」 「虚像」「偽像」「縦型Eスポ」「近距離Eスポ」「フォーブッシュ減少」「極中間圏夏期エコー」「乱流プラズマ中の磁気活動」「プラズマチューブ」「プラズマバブル」「アップルトン異常」「TID」「TEP」 「FAI」「スキャッター」「トロッポ」「G層・H層」「F層遮断」「孫5ノイズ」「孫6ノイズ」「高空放電ノイズ」「地上放射ノイズ」「抑圧効果(ブロッキング)」「二つ玉天秤棒効果」「高気圧合体効果」「ブルージェット他の巨大放電」「太陽バースト」「井戸ラドン」「M・K・N・A情報」等はバックナンバーにあります。


②『再掲。地震エッセーの循環』

「地震ニュース」などの各ブログ(コールサイン、ja7hoqで検索)の冒頭の自己紹介にもありまが、今出している全てのブログは、フランク(仏の作曲家)の循環形式を踏襲しています。

主題(テーマ=黒点、フレア、磁気嵐、電離層嵐・擾乱、雑音、縦E、イオノ、黄砂、PM2.5等)が循環して度々、変奏(主題展開部、再現部等)を重ねます。


③『地震ニュースは匿名で書きません。予言とか噂も書きません』

地震の前兆現象を軸に地震の雑学をニュース スタイル、随筆風に書ます。コールサインは実名と同じです。

地震ニュースの創刊、第1号は1993年、今年で27年になります。

宏観前兆等が出現しても地震が発生するとは限りませんし、発生する場合もあります。地震の不安を抱いている方は、是非見て下さい。


④『本日の地震3回』

11日19時19分 千葉県 M3.5 震度2

11日11時13分 宮城県沖 M4.2 (最大)

11日05時22分 檜山地方 M3.2 震度2

11日の月齢は23.0、12日の月齢は24.0。


⑤『Nictイオノ』

赤3(稚内-0、国分寺ー0、山川-0、沖縄ー3)

未精査。


⑥『北、台風被害甚大、逼迫する食料JBpress、9/11)』

朝鮮労働党中央軍事委は、我が国の東海岸と北部内陸の幾つかの地域に甚大な影響を与えた台風9号によって、咸鏡南道、検徳地域で多くの被害が発生したことと関連し、9月8日拡大会議を招集、国家的な被害復旧対策を討論した。

官製メディアが「惨状」伝える異例報道

労働新聞によれば、「敬愛する金委員長におかれましては、会議で深刻な被害を出した検徳地域の状況を詳細に通報された」という。

検徳鉱業連合企業所と大興青年英雄鉱山、龍陽鉱山、白岩鉱山で、2000余りの世帯の住宅と数十棟の公共建造物が被害に遭い、浸水した。45カ所で60㎞の道路が流出し、59カ所の橋が引き裂かれ、31カ所、3.5㎞甘利の区間の鉄道の路盤と、2カ所、1.13㎞余りのレールが流出した。

このように交通が完全に麻痺し非常事態に直面。検徳鉱業連合企業所の沈殿池の堤防が破壊され多くの設備が流出するなど莫大な被害を受けた。

北の官製メディアが、台風9号によっても日本海側で大きな被害が出たことを認めたのである。北では、吉事は針小棒大に、凶事はごく控え目にという「大本営発表」が定着しているので、実際の被害状況は、こんなものでは済まないだろう。

というより、その前の台風8号による被害も深刻だったと認めたばかりである。加えて、更に大型の台風10号による被害も深刻だ。

このように、常に「強気、強気」の北が、いつになく弱気なのである。

今月後半の収穫期を前に、3台風が直撃したのだから、好戦的な言葉も影を潜めるということなのだろう。

大同江が再び決壊、金日成広場も被害に実際のところ、「台風3連発」で、北の被害状況はどうなっているのか、改めて平壌在住の人に聞いた。

まずは平壌市内の状況に付いてこのように語った。

「大同江(平壌を東西に分ける大河)が再度、決壊。その結果、金日成広場までが、見苦しい状態になってしまった。そこで市民総出の徹夜作業で、同広場を掃除した。

平壌の2大ホテルの高麗ホテルは、まだ何とかもっているが、羊角島ホテルの方は、浸水がひどく、使用不能となった。平壌駅も浸水、列車が全面的にストップしている。

停電続きで、地下鉄やトローリーバスも運休し、職場や学校等も、全面的に休業、休校状態。

首都・平壌でさえこうした惨状なので、地方では更に深刻な被害が出ており、前述の労働新聞も報じている。

だが、復旧作業は困難で全てが元に戻るという訳にはいかない。

今後の喫緊の問題は、今月後半に迫った秋の収穫である。北では、年間650万tの食糧が必要とされるが、韓国政府などの試算では、一昨年が490万t、昨年は450万tまで落ち込んだ模様だ。

「想像するのも恐ろしい」今年の収穫

それでも過去2年は、今年程の豪雨や台風被害は起こっていない。今年の収穫は、いったいどうなってしまうのか?

「それは、想像するのも恐い。少なくとも、今世紀に入って最悪であることは間違いない。

ニュースでは、台風被害が大きかった地方に軍を派遣し、復旧作業にあたっていると強調している。

だが、平壌市民達が噂しているのは、あの人達(軍人)の食糧は、どうなっているのだろうということだ」

つまり、被災地域に派遣された兵士達の食糧さえ、ままならなくなってきているという訳だ。

北では、1994年後半から1997年にかけて、3年飢饉が発生。数百万人が餓死したと言われる。

いずれにしても、2017年以降の強固な経済制裁、今年の新型コロナウイルスに加え、豪雨と台風被害による未曽有の食糧危機が襲う。

日本も含めた関係各国は、「北朝鮮は果たしてもつのか」という議論を、そろそろ始めておくべきではなかろうか。


⑦『日本への難民』

一か八か、例の小舟によってこの冬、日本めがけて押し寄せてくる可能性は否定できない。

その時はどうする??

日本は、警備不足、食料難。難民の中には、犯罪者もいる、武器の所有者もいるし、コロナ等の疫病感染者もいる筈である。

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