地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4800 ’20 4/8


①『本日の地震5回』 

8日21時32分 福島県 M3.9 震度2

8日19時44分 岩手県沖 M3.7 震度2


8日14時56分 沖縄本島沖 M4.5 震度2(最大)

4/8 05:55 26.69N 126.65E 5.0M 南西諸島中部(信号機さん)


8日02時53分 薩摩半島沖 M4.1 震度3

8日00時56分 種子島近海 M3.1


本日の月齢は14.7。明日は15.7である。


②『本日の最大M5』

4/8 05:55 26.69N 126.65E 5.0M 南西諸島中部(信号機さん)


③『再掲。この前兆』

6日の沖縄イオノ、手動で30メガ振切れ。

赤単、●●●●~●●●●●。


④『Nictイオノ』

赤0。


⑤『TEC』

7日夜、北緯33度~41度の間、増加。●●●●●


⑥『南海トラフ地震情報(4月7日)気象庁地震火山部』

第30回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会等で同周辺の地殻活動を評価しました。

現在のところ、南海トラフ大地震発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


(注)南海トラフ大地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。


1.地震の観測状況

(顕著な地震活動に関係する現象)

南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

プレート境界付近を震源とする深部低周波地震のうち、主なものは以下のとおりです。

(1)四国中部から西部:2月10日から3月9日

(2)紀伊半島北部から西部:3月7日から3月23日

略。


3.地殻活動の評価

(ゆっくり滑りに関係する現象)

上記(1)、(2)の深部低周波地震と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。

2019年春頃からの紀伊半島西部・四国東部の地殻変動は、紀伊水道周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。これらの深部低周波地震)、短期的ゆっくり滑り、及び長期的ゆっくり滑りは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。

略。


上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

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