地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4741  ’20 2/8


①『本日の地震2回』

8日14時55分 紀伊水道 M2.8

8日02時13分 薩摩半島沖 M4.0(最大)


②『Nictイオノ』

赤3個。

未精査。


③『矢野情報』

スポラディックE層。

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層の発生は、確認されていません。


④『2019年は太陽観測史上で最も活動が弱い年に』

10月26日、NASA は「 2019年に黒点が出なかった日数が 10月26日の時点で 222日を超えた」と発表したことが、S.ウェザーのニュースで伝えられた。

この「 222日」という数字に何の意味があるのかというと、実は、この数字は、「 2019年は、過去の太陽観測の歴史の中で、年間で黒点が最も出なかった年となった」ことが 10月26日にほぼ確定したことを示す。

宇宙時代、つまり観測衛星などにより正確な太陽観測が始まって以来、これまで「 1年間に最も黒点がでなかった年」は、2008年だった。

その 2008年は、1年間の 365日のうちで、無黒点日が 268日あった。。これが、今迄の太陽観測史の中で、最も多い数で、つまり「 2008年という年は、観測史上で最も黒点が出ない年だった」。


⑤『サイクル25に関する情報(S.ウエザーコム)』

昨日の⑦関連。

連続無黒点で今大変なことが起きている。略。サイクル24のおとなしさ、サイクル25到来の兆しさえ見えない。

A NEW-CYCLE SUNSPOT IS FORMING: Today, a new sunspot is emerging in the sun's southern hemisphere, right here. Its magnetic polarity identifies it as a member of Solar Cycle 25, the long-awaited next solar cycle. Although solar activity remains low, this new-cycle spot continues the recent trend of intensifying Solar Cycle 25 sunspot formation. Apparently, Solar Minimum won't last forever....


⑥『キャリントンフレア』

昨日の⑦関連。

太陽雑音に至っては弱い、弱い。

磁気嵐やデリンジャー現象は全く起きていない。略。

反動でキャリントン現象が起きようものなら最新のパソコンは全滅する。


⑦『スーパーフレアで人類は死滅する』

「宇宙線と素粒子の本(日韓工業新聞社、1500円)のコラムに、生物種の大量絶滅の原因となるスーパーフレア(巨大爆発)のSF映画「ノウイング(米映画)」の紹介がある。

その中に日本で実際、観測されたスーパーフレアの痕跡が紹介されていた。

それによると「屋久杉の年輪から西暦774年頃、奈良時代にスーパーフレアが起こったのでは」という学者の指摘があるとい。

IT時代の現代では、スーパーフレアの被害は甚大にる。

今後の研究の進展が期待されている。とある。

本論には勿論、コロナ質量放出、太陽フレアはどうして起こる?

スーパーフレアは起こり得る? キャリントンフレア(1859年)等も詳しく解説されている。

非常にわかりやすい本なのでご一読をお勧めする。


⑧『もしキャリントンフレアに周期性があるならば??」

774年頃と1859年に周期性があるとすると今度の巨大フレアは単純計算で今世紀末になる。サイクル30か31か??

恐ろしいことになりそうで、今年生まれた人が60歳か70歳になる頃である。


⑨『気象庁地震火山部、南海トラフ地震関連情報(2月7日)』

2月7日、開催した第28回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第406回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況、略。

2.地殻変動の観測状況、略。 

3.地殻活動の評価、略。

上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

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