地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4683 ’19 11/23


①『本日の地震5回』

23日21時58分 北海道沖 M5.6 震度3(最大)

23日15時24分 三河湾 M2.4

23日08時44分 茨城県沖 M3.7 震度2

23日07時05分 熊本県 M2.3 

23日01時02分 日向灘 M4.4 震度2


②『この前兆』

つい先ほど、最大の北海道沖 M5.6が発生した。

1)昨日の高気圧合体、そのあと。

9時合体、三陸沖が36hpaに発達した。

その後、この高気圧は移動しやや北上、3時には本日最大M5.6の震源の直ぐ南にあった。

天気図を見るとはっきりわかる。

摩訶不思議の高気圧合体!!!

2)Nict杉山情報

【電離圏嵐】

F領域臨界周波数は、23日の未明から明け方にかけて稚内(北海道)で高い状態でした。

日本上空のTECは、23日の未明から明け方にかけて高緯度地域(北緯45度)で高い状態●●●●●。


③『本日のイオノ』

赤24個。急増した。

イオノと地震の相関は旧号にごまんとある。

内訳は稚内15個、沖縄9個。その他はゼロ。

未精査。


深読みする必要はないだろう。一見して何がどうなっているかが分かる。

各自チェック。未精査のままにしておく。


④『備えあれば憂いなし』

災害の備えについては旧号に詳しい。

アマ無線をやっている方はアンテナたわいやマストに避難用の「踊り場」を付けるように提言しておいたが。津波ばかりではなく堤防決壊などで命を落とした人は少なくない。

軽い折り畳みのヘルメット!!旧号に紹介した落下物からの保護に有効だ。だからと言って常にかぶって歩行する人はいないだろうが…

こんな事例があった。

19日、和歌山市のビルで工事用の足場の鉄パイプが落下し頭部を直撃、男性(26)が死亡した。

たかが鉄パイプ、直上くらいなら、怪我だけで助かったろうに運悪くビルの屋上付近から落下した。加速度が加わり約10トン近くの重さになって頭部を直撃した。象でも助からない。

今から50年以上前の船乗り時代(ドル360円時代)、紐育に入港した際、エンパイアステートビルに昇ったことがあるがその前に転落事故(自殺)があった。

紐育タイムスだと思うが記事の内容は、80階付近から転落、たまたま通りかかったのタクシーの屋根に当たったらしい。

このタクシーは大破したそうである。

加速度を計算すると人体は何百トンにもなった。タクシーが大破するのも当然。決してフエークニュースではない。


⑤『来るべき地震に備えて』

既に、東京からの疎開を勧めているが、ロイズ都市リスク評価

によると、東京は不名誉なことに第1位にランクされている。

2位が紐育、3位はマニラ4位は台北。評価の基準要素はた項目があるが「地震」一つとってみてもよく分かる。次なる関東大震災の再来の前に備えるべきである。


⑥『再掲。 3677号( '16 11/27)

津波もそうだ!!

3659号(11/9)の7番目の記事はやはり、津波関連だった。

僅か13日後に本県に最大3mクラス(推定)が押し寄せた。

再掲(抄)。

3/11では、関連死を含むと約2万人が亡くなった。

04年12/26の犠牲者は約22万人に達する大津波だった。

津波の悲劇を繰り返さないようにと、多数の人が助かった11/5(安政元年 )の「稲むらの火」の逸話からこの日が選ばれた。

「稲むらの日」のように皆、助かって欲しいものだ。

それにしても、本県石巻小学校の津波による犠牲者は84人。まことにいたましい限り。

釜石市の小学校は同じ津波に襲われているが死者はゼロだった。

かく、ありたいものだ。

4日発売の例のものをお守りにいつも目の前に貼っておこう。

図案は、世界の海、稲村の火(図案が異なるもの2種)、奇跡の一本松、防災ポスターの受賞作の全部で10枚のシートで820円也。

繰り返す。目の前に貼っておいて、津波が予想される場合は「津波てんでんこ」で直ちに避難しよう。

22日の福島沖M7.4の津波は、気象庁によると1.4m(仙台港)だったが、その後、東北大の調査で、東松島市では2.5m~ 一部は、3mを越したとみられる痕跡が見つかっている。


⑦『最も怖いものは』

自分自身の判断だ!!

バイアスは電子回路のみならず人の心にも存在する。

それは、「正常性バイアス」「楽観主義バイアス」。

自分は大丈夫、自分は死なないと物事を楽観的に考えるのが通常である。

これでは大都会にしがみついて離れない。

巨大地震のことを深く考えよう。


⑧『時間がないので…』

この関連で後3っつ程、書きたかったがもう締め切り時間だ。

発行だ!!!

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