号外
号外 11/2
①『再掲。4659号('19 10/29)』
火山噴火の注意警告を出しておいた。
Nict(National Institute of Information and Communications )のイオノの「赤色」の総数(稚内、国分寺、山川、沖縄観測所)は、11個。
鹿児島県山川観測所のイオノ波形に旧観測機に似た、地震性ノイズ、マグマ性ノイズがカットされずに出ている。
九州方面は約1か月間要注意。
②『マグマ溜りからマグマが上昇か』
又、九州で噴火が発生した。
地下のマグマ溜りから上昇して噴いている。
③『鹿児島県の薩摩硫黄島で噴火』
17時35分に、鹿児島県の薩摩硫黄島の硫黄岳で小規模噴火が発生、噴煙は一時、火口の上空1000m以上に達した。
気象庁は噴火警戒レベルを2に引き上げ、火口から概ね1キロの範囲で噴石に警戒するよう呼びかけている。
今回の噴火は、今から6年前の平成25年6月の噴火以来である。
薩摩硫黄島は、鹿児島県三島村の薩摩硫黄島は鹿児島市から南へ90キロ程離れた小さな島。
④ 『今後もこのノイズに注意』
過去の多くのデータの通り、火山ノイズやマグマノイズ、マントルノイズの出現と噴火の相関は、かなり高い。
最近は時間がなく殆どイオノ波形の精査はしていない。
各自、地震性のイオノばかりではなく、マグマ性ノイズ等のチェックをして災害を予知されんことを願う。
今年は猪年(過去データ参照)にあたり人命にかかわる災害が多いような気がする。
今後、噴火等も発生する可能性は高い。
これは太陽活動低下とも関係しているようである。無黒点が長期に及ぶと寒冷化にも繋がってくる。
(完)
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