地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 6367号 '24 8/17
①『本日の地震4回』
17日 15時31分 北海道沖 M2.3
17日 13時37分 福島県 M2.3
17日 09時33分 宮城県沖 M4.5 震度3(最大)
8/17 00:33 4.8M 宮城県東沖(信号機さん)
17日 00時57分 国後島付近 M4.5 震度2(最大)
17日の月齢は12.7。
②『本日の最大』
09時33分 宮城県沖 M4.5 震度3(最大)
00:33 4.8M 宮城県東沖(信号機さん)
③『この前兆は、14日に出ていた』
14日の村山情報
夕方、又、強いラジオノイズが発生していた。
隣県、隣々県、隣々々県は警戒。
④『本日のNictイオノ』
赤12(稚内4、国分寺4、山川2、沖縄2)
未精査。
⑤『篠原情報(8/17 13:20 更新)』
太陽風は低速(319Km)の状態が続いています。磁気圏は穏やかです。
⑥『16日の活動度指数』
黒点数 203
黒点総面積 1220
F10 224.9
地磁気K指数の合計は17 、最大4
⑦『巨大地震発生1時間前に予兆をとらえる研究に世界が注目!(8.16 06:15. 提供東スポWEB)』
南海トラフ地震の発生から1週間となる15日夕方で「巨大地震注意」の呼びかけは終了した。
しかし、南海トラフ巨大地震は以前から高い確率で起きるとされている為、引き続き注意が必要だ。
そんな中、地震発生の約1時間前に予兆をとらえることができる研究が注目されている。
京都大学大学院の梅野健教授は、地球の周りにある電離層という大気の領域を観測することで、1時間前に熊本地震(2016年4月)、能登の地震(今年1月)を察知していた。
8日の地震発生1時間58分前には、日向灘上空の電離圏異常を捉えていた。
梅野氏は「地震発生の約1時間以上前、地中の微妙な振動で発生した電気に電離層が引き寄せられて異常が起き、その後、地震が発生します。
この予測で、大地震の避難の時間が稼げます」と語る。
もともとはスマホの電波、通信技術が専門という梅野氏は2011年、福島出張中に東日本大震災に遭った。
「いざという時に、携帯電話の電波がつながらないとダメだと思い、地震の起きた後のデータも分析して前兆、異常を検出する仕組みができないかと考えたのです」
地学研究ではなく、通信工学を基に創出された相関解析法だ。
今回、地層のずれが破砕層に含まれる水にどのような影響を与えるかに着目した。破砕層内部の水は高温高圧下で、気体と液体の中間的な性質を持つ超臨界状態となって絶縁性を示し、破砕層が帯電。その影響で電離圏に向けた電界が生じ、電子密度に乱れを引き起こすという。
衛星から地上へ送られるGPS信号を解析して電離層の異常を把握し、M6以上の地震発生を1時間前に予知できるとの論文を発表した。
すると地震の多いインドネシア、台湾、更に国連からも問い合わせがあったという。
昨年の国土交通委員会では、立憲民主党の下条みつ衆議院議員が、梅野氏の研究を政府が防災策に生かすように提議していた。
又、一般社団法人共創基軸が「Forum One Hour Before(OHBフォーラム)」を作り、この技術の社会実装により、保険、各種交通機関、危険物を取り扱う製造工場や原子力発電所、病院や介護施設、学校、ホテル、デパート、劇場などあらゆる場の災害対応の変革に向けて動き出している。
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