地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6307 '24 6/17

①『本日の地震2回』

17日 18時26分 日向灘 M4.3  震度3

17日 15時57分 日向灘 M4.6 震度3

6/16 16:24(uc) 4.8M カムチャツカ半島沖

6/16 16:42(uc) 4.1M カムチャツカ半島沖(信号機さん)

17日の月齢は10.6。


②『こんな奇抜な、おかしな、ヘンチクリンな地震の癖』

それは、1日違いの18分差と19分差。


③『昨日の稚内電離層擾乱警戒報の後に…』

6/16 18:30から30分(最大19:00 10.2MHz 11.6MHz)

この直後の深夜に2連発!!

6/16 16:24 4.8M カムチャツカ半島沖

僅か18分後に、16:42 4.1M カムチャツカ半島沖(信号機さん)が発生している。


④『昨日の千葉県2連発の時間差は』

16日 19時16分 千葉県 M4.2 (最大)

16日 19時35分 千葉県 M4.1

なんなんと19分差だった。

この地震の「癖」を報ずるのは当情報だけである。


⑤『Nictイオノ』

赤67(稚内37、国分寺19、山川11、沖縄0)

赤は珍しい北高南低型、南高北低ならわかるのだが…

稚内の赤37は危険。天頂角は国分寺よりも、九州よりも低いのに…


⑥『沖縄N嵐の直後にP嵐警戒』

6/17 00:00から1時間半

最大00:00 -6.8MHz 3.5MHz

6/17 01:45 から30分

最大 01:45 +4.4MHz 14.1MHz

注)沖縄イオノは赤ゼロだが「嵐」には警戒!!


⑦『再掲。稚内電離層擾乱警戒』

6/16 18:30から30分

最大19:00 10.2MHz 11.6MHz


⑧『篠原情報(6/17 13:28 更新)』

太陽風の速度が高まっています。3712黒点群のフレアが続いています。

太陽風の速度は、昨夜遅くから450kmで推移する様になりグラフの最後で510kmに高まっています。

高速の状態です。

磁場強度は、5〜8nTの間で上下していて、こちらもグラフの最後は10nTに少し強まっています。


⑨『プロトン、放射線帯電子、TEC』

静穏レベル


⑩『16日の活動度指数』

黒点数151

黒点総面積 1440

10.7 167.3

地磁気K指数の合計21、 最大4


⑪『まもなく太陽の磁場が反転する見込み、地球への影響は?(GIGAZINE 提供)

太陽の磁場は約11年周期で反転しており、前回の磁場反転が2013年だった事から今後数年以内に再び磁場が反転するとみられています。太陽の磁場反転および地球への影響について、宇宙関連のニュースサイト「Space」が報じています

太陽活動周期 - Wikipedia 太陽活動周期 太陽の活動状況は黒点の数で観測することができ、黒点数が多い時期は「太陽極大期」、少ない時期は「太陽極小期」と呼ばれています。この活動周期は平均で約11年であるという観測結果が出ているものの、過去の記録では期間に9年から14年までのばらつきがあるため11年というのはあくまでも目安とのこと。

黒点は太陽の中緯度付近に出現し、多くの場合自転方向に先行する黒点と後行する黒点の2つセットで現れて一方がN極、もう一方がS極という磁場を形成します。磁場は北半球と南半球で逆向きになっており、太陽極大期から次の太陽極大期までの11年間は同じ半球側であれば常に同じ方向に磁場が形成されますが、太陽極大期を迎えると磁場が反転し、次の11年間は逆方向の磁場が形成されます。

by NASA 太陽極大期において、磁場の反転は極付近から始まり赤道へ向かってゆっくり進みます。磁場の逆転が始まってから完全に磁場が逆転するまでの時間は1~2年かかるケースが多いものの、過去には5年もの時間をかけて反転を行ったという記録も残されています。 尚、太陽極小期には地球と同じような北極・南極がある双極子に近い磁場になるとのこと。前回の極小期には太陽では南北が地球と逆向きの磁場が発生していましたが、次回の極小期にはこの磁場が反転して地球と同じ向きになるわけです。

太陽極大期にはフレアやコロナ質量放出が活発になり、地球上でオーロラの発生率を高めたり、磁気嵐が発生しますが、磁場の反転はこうした現象とは異なり、主に地球へメリットをもたらすとのこと。

太陽の磁場によって太陽圏電流シートの形が変化し、磁場反転の最中には通常時よりも大きく波打つ形になるため、地球の保護大気圏外で活動する宇宙飛行士に危害を加える可能性のある高エネルギーの銀河宇宙線をより妨害するようになると述べられています。

なぜ磁場の反転が発生するのかという理由は解明されておらず、また太陽活動がいつ極大期や極小期を迎えるのかという予測も難しいものですが、太陽極大期の到来が早いほど太陽活動が活発になるという関係性が判明しており、将来の太陽活動を推測するため科学者たちは太陽の活動を見守り続けていると述べられています。

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