地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 6180 '24 2/10
①『本日の地震、未整理』
10日 21時59分頃石川県能登地方 M2.3 1
10日 21時40分頃千葉県北西部 M3.1 1
10日17時16分頃石川県能登地方 M2.6 2
10日16時47分頃茨城県南部 M4.0 3(最大)
10日16時10分頃石川県能登地方 M2.3 2
10日10時21分頃石川県能登地方 M2.2 2
10日10時15分頃宮城県中部 M2.3 1
10日07時49分頃能登半島沖 M2.2 2
10日05時18分頃能登半島沖 M4.0 (最大)2
10日04時59分頃石川県能登地方 M2.9 1
10日02時28分頃宮城県北部 M3.1 1
10日の月齢は0.2
②『NIctイオノ』
赤1(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄0)
未精査。
③『進行中の太陽放射嵐(SWコム)』
昨日、太陽は強力なX3.4クラスのフレアを発した。
NOAAは、今日も25%の確率で再発生の可能性があると言う。
最も可能性の高い発生源は、不安定なデルタクラスの磁場を持ち、地球に直接向いている大きな黒点AR3576である。
進行中の太陽放射嵐: 2日連続で、太陽からのエネルギーの高い陽子が地球に降り注いでいる。
これは「日射嵐」と呼ばれ、現在はカテゴリーS2の事象。
NOAAの衛星データは、昨日のXクラスフレアの直後に陽子が地球の周りをどのように急増したかを示している。
色付きの線は(略)、地球に向かう途中でGOES-18を通り過ぎて流れている高エネルギーの陽子の数。
これらの粒子は航空高度にまで達する可能性があり、極上空の民間航空機の乗客や乗組員の被曝率を高める。
私達は実際にこれらの陽子をSOHOコロナグラフ動画を「見る」ことができる。
「雪」は、この動画が放射能の嵐によって引き起こされたもの。
それぞれの斑点は、宇宙船のデジタルカメラに当たる太陽陽子で、放射線嵐が軌道イメージングシステムに一時的に干渉することを示す例である。
放射能嵐のもう一つの影響は、地球の両極付近の短波無線通信の継続的な減衰である。
これを「極冠吸収事象」という。
地球の磁場は、入ってくる陽子の多くを極に導き、そこで上層大気を電離させている。
これにより、30MHz未満の無線信号が消滅される。
北極圏内の多くの短波無線機は、放射線の嵐が終わるまで機能しない。
④『篠原情報( 2/10 10:21 更新)』
X3.3の大規模フレアが発生しました。
昨夜、9日22時に南西の端の向こう側でX3.3の大規模フレアが発生しました。
2日前まで見えていた3575黒点群で発生した様です。
X3.3というフレアの規模は世界時2023年12月31日に発生したX5.0に次いで、
現在の第25活動周期では2番目の大きさです。
太陽の向こう側で発生しているので本当の規模はこれよりも大きかった可能性があります。
⑤『プロトン現象』
GOES衛星によると、静止軌道におけるエネルギーが10 MeV以上のプロトン粒子フラックスは150 PFU前後で推移し、プロトン現象は継続中。
引き続き今後1日間、プロトン粒子の最大フラックスは、10 PFU以上で推移する予想。
⑥『電離圏嵐』
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
2/10 18時~20時 : 北緯27~31度で低い状態
⑦『デリンジャー現象』
東端付近で発生したM3.4のLDEフレアの影響により、10日12時45分から13時15分に国分寺、山川と大宜味で弱いデリンジャー現象が発生した。
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性は30~50%。
⑧『9日の活動度指数』
黒点数 132
黒点総面積 910
F10.7 183.4
地磁気K指数合計8、最大は3
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