地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6178 '24 2/8

①『本日の地震、未整理』

8日21時49分頃石川県能登地方 M3.2 2

8日19時21分頃天草灘M2.9 1

8日13時26分頃福島県沖 M4.0 2(最大)

8日06時38分頃能登半島沖 M2.0 1

8日05時42分頃釧路沖 M3.2 1

8日01時25分頃石川県能登地方 M2.9 1

8日01時13分頃石川県西方沖 M3.9 1

8日00時55分頃石川県能登地方 M1.8 1

8日00時47分頃種子島近海 M2.8 1

8日00時45分頃石川県能登地方 M2.9 1

8日の月齢は27.8


②『南海トラフ地震情報(6年2月7日)関連』

『南海トラフ巨大地震発生前50年、後10年に活発化

 --南海トラフ地震はどんなものか(日テレNEWS)』

◆西日本が乗っかるユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、静岡県の駿河湾から紀伊半島の南、土佐湾を経て日向灘沖まで続く海溝状の地形を「南海トラフ」という。この部分で地殻がずれ動くことによって巨大地震が起きる。

これら南海トラフ地震では発生の前50年、後10年に西日本で地震活動が活発になる。

前回の南海トラフ地震は1944年の東南海地震と46年の昭和南海地震で、その後起こった48年の福井地震を最後に、50年ほど西日本内陸部で大きな地震が殆んどなかった。

だが、95年の阪神・淡路大震災を皮切りに2000年の鳥取県西部地震、16年の熊本地震と内陸地震が続いている。これらの地震は南海トラフ地震に関連しており、地震の活動期に入ったと見ることができる。

 --能登半島地震は南海トラフ地震の前兆ではないのか。

◆今回の地震の発生場所は南海トラフからかなり遠く、フィリピン海プレートの沈み込みの方向から考えると関連性は薄い。能登半島地震が南海トラフに影響することは殆んどないし、南海トラフ地震の活動期とは関係なく起きたのではないかと考えている。

トラフの歪増大 GPS観測で明白。

--南海トラフ地震のメカニズムや内陸地震との関連は。

◆南海トラフ地震の発生50年前から内陸地震が増えることは歴史的、統計的に知られており、地震の発生頻度はそれ以前の2倍以上になる。このメカニズムは研究途上だが、大ざっぱに言えば、フィリピン海プレートの沈み込みにより四国が乗るユーラシアプレートが北西方向へ押され、歪が南海トラフ地震の前に強まり、内陸地震が多く発生すると考えられる。

過去の南海トラフ地震の発生間隔はまちまちだが、概ね100~200年だった。

1854年の安政地震から前回1944年までは90年と短く、その前は1707年の宝永地震で147年間空いた。今年は前回の東南海地震から80年にあたる。

南海トラフの歪が確実に大きくなっていることは、GPSによる地殻の動きの観測から明らかだ。

室戸岬では海のプレートに押され年間約4センチずつ北西へ動いている。

時期の予知は困難 震源域想定は可能

――地殻がいつずれ動くかという地震予知は難しいのか。

◆今の研究では予知は難しい。

過去20年間は地殻が一定の速度で動いており、発生が近づくと速度がにぶるのではないかという学説もあるが、そこはよくわからない。但し、何処で近くが強く押されているのかGPSで詳しくわかってきた。

そこが将来の震源域になるわけで、国が震源域を想定する根拠の一つとなっている。

――予想される南海トラフ地震を東日本大震災と比べると。

◆規模やメカニズムで同じようなタイプの地震になるが、あえて違いを言えば、南海トラフ地震は震源域が陸地にかかっている。東日本は震源域が太平洋の沖合で、陸地から離れていた。

南海トラフでは高知の室戸など陸地の真下が震源域となりうる。海溝型地震では津波の恐ろしさが強調されるが、南海トラフ地震では津波に加え揺れも強く、能登半島地震のような家屋倒壊が多数起きる可能性がある。

孤立対策が不可欠 家屋耐震化に課題

西村卓也さん

東北大大学院理学研究科修了、国土交通省国土地理院などを経て現職。GPSによる地殻の動きの精密な観測・分析に20年以上取り組み、能登半島での異常な地盤の隆起や群発地震に早くから注目していた。


③『NIctイオノ』

赤1(稚内0、国分寺1、山川0、沖縄0)

未精査。


④『山川P嵐』

2/8 22:00から15分。

22:15 +4.1MHz 9.4MHz。


⑤『沖縄P嵐、警戒』

8 11:15から11時間。

最大22:00 +10.3MHz 19.3MHz。


⑥『電離圏嵐』

日本上空のTECで、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

2/8 16時~21時 : 北緯27~31度で非常に高い状態

現在、電離圏は非常に高い状態が続いている。

引き続き今後1日間、電離圏は乱れると予想される。


⑦『篠原情報(2/ 8 13:26 更新)』

太陽ではフレアが続いています。1月の黒点相対数は 123.0 でした。


⑧『7日の活動度指数』

黒点数 158

黒点総面積 1210

F10.7 188.4

地磁気K指数合計6、最大は1



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