地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6120 '23 12/10

①『本日の地震2回』

10日 21時17分 宮城県沖 M3.5

10日 09時49分 硫黄島近海 M5.3(最大)

10日の月齢は26.7


②『一昨日のイオノ』

1)赤4(稚内1、国分寺2、略)

国分寺はかなり強い地震性ノイズが出ている。関東周辺や太平洋岸、遥か沖をも含む広エリア。警戒級以上が案じられる。

2)昨日のイオノ

赤16(稚内1、国分寺6、山川1、沖縄8)

列島地下岩盤の破壊による電離異常が発生、幅は広い。関東近辺、略。は警戒(+)。

関東その周辺、遥か沖(海底岩盤破壊による)は警戒級、更に上の危険級に注意。

150時間型の電離異常が発生している。

電離エネは太陽エネ<地球エネ~太陽エネ≪地球エネ。


③『国分寺の警報結果』

幸い、警戒級以上にはならなかった。

今のところ09時49分 硫黄島近海 M5.3

で収まている。150時間は要継続警戒。


④『雌阿寒岳火山情報 第10号(2月10日16時00分 札幌管区気象台)』

雌阿寒岳では、8日6時頃から火山性地震が一時的に増加しました。

雌阿寒岳では、8日6時頃からポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が一時的に増加しましたが、8日16時以降は減少し1時間あたり10回以下で経過しています。

尚、火山性微動の発生はありません。

火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。

              火山性地震

  12月8日        287回

  12月9日         94回

  12月10日15時まで   36回

火山性地震は徐々に減少していますが、過去には増減を繰り返す例があったことから、今後の火山活動の推移に注意。


⑤『本日のNictイオノ』

赤色6(稚内1、国分寺5、山川0、沖縄0)

関東方面(含、遥か沖合)。


⑥『山川N嵐警戒』

12/10 11:00から7時間45分

最大 17:45 -4.4MHz 5.1MHz

参考)桜島が10日午前10時28分に今年88回目の爆発 噴煙は1800mに達した。


⑦『電子、TEC』

前者は、やや高いレベル。

後者は12/9 21時~12/10 1時 : 北緯27~35度で低い状態

12/10 12時~19時 : 北緯27~39度で低い状態の電離圏嵐が確認された。


⑧『篠原情報(12/10 13:55 更新)』

太陽風速度は400km、磁場強度は4nTと平均的な状態で推移、磁場の南北成分は0nT付近で小さく南北に変化する程度です。

磁気圏は穏やかでAE指数は殆んど変化のない状態です。


⑨『9日の太陽活動度指数』

黒点数 141

黒点総面積 600

F10.7 127.9

地磁気K指数2、最大1

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