地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 4308 '18 8/28
①『本日の地震2回』
28日19時53分 大阪府 M4.0 震度3(最大)
28日12時49分 広島県 M2.8
震度3があったが発生は少なかった。発生率情報は正確である。
25日の「村山情報」によると 南方向からの地電流が92μAにも達していた。増加の発信源が大阪方面なのか、全く判らない。
異常伝播の観測者が増えることを願っている。
②『本日のEs』
小。2回中1回(50%)。
③『Nict 酒井情報』
国分寺(東京)
8/27 19:15~20:00
大宜味(沖縄)
8/27 15:45~16:30
無精査。
④『電離層に影響する太陽活動』
地震には関係ないが、電離層に影響するので関連あるNict情報を毎回引用させていただいている。
サイクル24の活動は異常で、かつてない様なお空のコンデションが出現している。こんなに伝搬状態が悪いのはあまり例がない。
特にF1、F2、スプレッドF層が弱い。
電離度に影響する紫外線情報を見ると相変わらず強く、山川や沖縄は猛烈に強い。
しかし、このところ、山川のEsが弱いのが不思議である。単なる、ブロッキングと片付けられない何かがある。
参考)
伝搬コンデションが悪いのは25日放映の「ヤミツキ人生」JA1UTS局長のアンテナが物語ってくれた。
あんな巨大なアンテナは見た事もない。
黒点が多いとベランダにひっかけた短いビニール線で海外と何千局も簡単にやれた。
サイクル23では最大330個もの黒点が出現したのである。
⑤『プロトン』
プロトン粒子フラックスは、静穏レベルで推移。
⑥『電子』
電子の24時間フルエンスは、27日19時UTに3.8×10^8[個/cm^2/sr]を超えて、高レベルに達した。
これに伴い、28日0時20分UTに放射線帯電子の臨時警報を発令。
28日6時UT現在の電子フルエンスは、1.03×10^9[個/cm^2/sr]。
⑦『Nict 篠原情報 (8/28 13:11)』
太陽風速度は630kmに高まりました。
この高まりは続いている為、 引き続き磁気圏活動に注目して下さい。
2719は見えなくなり、2720も小さくなっています。
X線グラフも変化はなく、この後静かに沈んで行きそうです。
放射線帯の高エネ電子が増加して、10,000に達しています。
更に高まるかもしれません。
SSN=12 SFI=70 A=26 K=3
⑧『新燃岳に関する情報 第113号(8月27日)福岡管区気象台・鹿児島地方気象台
26日新燃岳火口直下を震源とする火山性地震が154回発生、引き続き多い状態で経過している。又、浅い所を震源とする低周波地震が時々発生し、振幅の小さな継続時間の短い火山性微動もが時々発生した。
本日、白色の噴煙が火口縁上100m迄上がった。
24日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおり。
火山性地震 火山性微動
8月24日 40回 0回
25日 47回 1回
26日 154回 1回
新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が続いていおり、今後の発表に留意。
GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは緩やかに継続しており、火山活動の長期化や更なる発化の可能性もある。
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