地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 6006 '23 8/16
①『本日の地震5回』
16日 22時29分 岩手県沿岸 M4.2 震度2
16日 19時25分 石川県 M3.1 震度2
16日 17時56分 福島県沖 M3.9
16日 14時47分 奈良県 M3.0
16日 02時07分 宮古島近海 M4.7 震度3(最大)
8/15 17:07 5.1M 南西諸島南部(信号機さん)
16日の月齢は29.4
②『本日の最大M5.1』
8/15 17:07 5.1M 南西諸島南部
さて昨日の警報はなんだった?
それは沖縄P嵐警戒だった(警戒級とはM5以上の事である)。
それは、6時間45分も続いた。これは最近にない長さである。
そして、更に+6.7MHzものシフト。foF2は17.2MHz、これも多い。
再掲。8/15 12:30 - 19:15 6時間45分
最大 15:15 +6.7MHz 17.2MHz
③『Nictイオノ』
赤23(稚内2、国分寺2、山川5、沖縄14)
沖縄14は多い、やはり警戒。
④『高度100kmから上は1000kmにまで及ぶ電離層』
高度100kmから上は1000kmにまで及ぶ電離層は日夜、地球の地場や太陽活動の影響を受けて変動している。
イオノゾンデ による15分毎の観測で得られる イオノグラムも一日のうちに殆んど同じものがない位変化しているし、磁気嵐やフレアが起きればいつもとは全く違った電離層の様子をイオノグラムから伺い知ることができる。
そして大きくは太陽黒点の11年周期にも影響を受けて大きく変動している。
周期はというと。今、サイクル25に突入し、上り出している。
どこまで登るのだろうか??
ひょっとして黒点数は300を超えるかもしれない。
これは「えらいこっちゃ!!」。
私はサイクル19(プロの通信士時代に体験)から観測している。
それはそれは、長い太陽観測である。
サイクル19、サイクル20、サイクル21、サイクル22、
サイクル23、サイクル24。サイクル25(ピークにまだ達していない)。
サイクル19、サイクル24については「CQ」誌等に掲載。
サイクル26もと、意欲は頗る強いが昭和一桁生まれなので、間違いなく、くたばってしまうだろう。
「NMN」を飲んで頑張っているのだが…
注)
文献は少ないが、G層の高度は約600Kmに、H層は1000Km以上に厳然と存在する電離層である。
⑤『8月11日のハムサロン』
下記を紹介しておいた。
JARL宮城県支部だより(NO49)の裏表紙に「一寸気になった記事」(河北新報6月21日、河北春秋より)
天文の世界に名を残した女性がいた。
半世紀にわたり太陽黒点の観測を続けていた小川ひさ子さんです。
倍率60倍の望遠鏡で戦時下の東京で太陽観測を始め'81年に退職した後も10年間、黒点観測を続けて「太陽観測スケッチ群」は昨年、天文遺産に選ばれた。
太陽面のスケッチ8000枚と12000個の黒点記録は国立科学博物館に保存されている。
現在データベースとして公開され、今や世界の太陽研究者にとって必要不可欠な資料である。
小川さんは、生前にこう話していたそうです略。
⑥『プロトン、TEC』
静穏。
⑦『篠原情報(8/16 09:43 更新』
太陽風はかなり低速(275Km)になっています。磁気圏は穏やか。
⑧『15日の活動度指数』
黒点数 126
黒点総面積 530
F10.7 158.1
磁気K指数合計は5、最大1
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