地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5982 '23 7/22

①『本日の地震6回』

22日 23時11分 茨城県沖 M3.3

22日 21時14分 日向灘 M4.9 震度4(最大)

22日 16時00分 岐阜県 M3.0

22日 13時44分 岐阜県 M3.7 震度2

22日 10時52分 茨城県沖 M4.8 震度4

22日 01時37分 福島県  M2.8 

22日の月齢は4.4


②『十勝岳火山状況情報(第9号22日16時15分 札幌管区気象台)』

十勝岳では、7月21日10時頃から火山性地震が一時的に増加しました。今後の火山活動の推移に注意。

十勝岳では、7月21日10時33分頃から62ー2火口付近を震源とす

る火山性地震が一時的に増加しました。

火山性地震の発生状況(速報値)は、次のとおりです。

 7月21日  89回

   22日   0回(15時まで)

尚、火山性微動の発生はありません。

火山性地震は減少していますが、引き続き今後の火山活動の推移には注意が必要です。


③『本日の最大』

21時14分 日向灘 M4.9 震度4。

M4.9は予測のM5以上に限りなく近い。

19日顕著な前兆は沖縄に出ていた。

1)Nictイオノ赤13(稚内4、国分寺5、山川2、沖縄2)

今日の沖縄の赤はたった2つだが、地放ノイズと松明が見えるので警戒(M5以上)。

2)沖縄赤点灯中。

現在、強いスポラディックE層が発生している模様。

異常伝搬注意。

スポラディックE層臨界周波数が8MHzを上回ったのは…

7/19 略、23:30 8.1MHz


④『Nictイオノ』

赤88(稚内32、国分寺38、山川10、沖縄8)

又もや、「北高南低」。赤の多い順に警戒(+)?か。

赤が多いと伝搬レポも多くなる。各バンドをワッチしてみても分かる。昼に弱いデリンジャー現象が出たようである。


⑤『篠原情報 (7/22 14:11 更新)』

太陽風の小規模の乱れが到来しました。M3.1の中規模フレアが発生しました。

今朝、22日4時半に太陽風の変化が観測されました。

速度は370kmから400km、磁場強度は5nTから11nTへそれぞれ高まっています。

19日のニュースでお知らせしたCME(コロナ質量放出)

による変化だと思われます。

速度は平均的な状態に高まった程度でしたが磁場強度は、その後15nTまで強まり南北成分が南向きに変化して、-15nTに達する強まりが発生しています。

これに関係してAE指数では800nTの中規模の変化が発生しています。


⑥『デリンジャー現象』

活動領域3372で発生したM3.1/2Nフレアの影響により、22日12時30分から12時45分にかけて日本各地でデリンジャー現象が発生しました。

今後1日間、デリンジャー現象の発生確率は低い(30%未満)と予想されます。


⑦『プロトン、電子、TEC』

静穏レベル。


⑧『21日の活動度指数』

黒点数 139

黒点総面積 1500

F10.7 172.8

磁気K指数合計は18、最大3

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