地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5965 '23 7/4

①『本日の地震0回』

無し。ブロッキング

4日の月齢は15.9。

月齢間違っていました。


②『昨日のイオノ』

赤80だったが…

曲者が多い、稚内から沖縄まで警戒。

変なイオノである。曲者が多い。

曲者で地震が減った??

警戒級の予測だったが本日の発生は無し。

但し、120時間以内なので8日迄は警戒。


③『本日のイオノ』

赤16(稚内2、国分寺2、山川0、沖縄12)

天頂角から言って電離層密度が低いのは不思議。

いつも出ているE層が殆んど姿を消している。

2、6、10m伝搬レポを見ても極端に少ない。

あまり、例がない。

電離層は何故消えた???

ワッチしても遠距離信号は入らない。デリンジャー現象は確認している。

赤が少ないと地震は起きない、赤が多いと地震は大きく多くなると思う人が多いだろうがあくまでも電離密度を調べている(地球エネ)のであり、これによる電離層異変によって地震を予測している。

何故か今回は赤が減り地震が減っているが、偶然の一致である。

又、今回のブロッキングの要因との関係も不明である。

ブロッキングの後に大きな地震は起きる。


④『昨日の電離圏嵐を見ると』

曲者の電離圏は乱れた状態が続いているが…

F領域臨界周波数で、山川で低い状態、 大宜味でも低い状態だった。

TECでもかなり低い。

7/3 16時~21時 : 北緯27~31度で低い状態。


⑤『稚内、国分寺、山川、沖縄のイオノ(23:30現在)』

稚内の23:30のスポラディックE層臨界周波数は約 2.3MHz。

国分寺はE層ではなくF層のデータ、23:30のF層臨界周波数は約 8.7MHz。

山川、E層ではなくF層臨界周波数は約 8.1MHz。

沖縄のF層臨界周波数は約 8.0MHz。


⑥『篠原情報(7/ 4 14:38 更新)』

太陽風はやや低速です。6月の黒点相対数は 163.4 でした。

WDC-SILSOより、2023年6月の黒点相対数は 163.4 と発表されました。

2023年1月の143.6を超えて現在の第25期(サイクル25)の最高値を更新しました。

前の周期の第24期の最高値である2014年2月の146.1も超えていて1枚目の図では、唯一150の線を超えています。

この値に達したのは第23期の2002年9月の187.9以来で、21年ぶりです。

2枚目の図で見つけて下さい。

6月は1日値でも高まりが大きく6月20〜25日にかけて6日連続で200以上の日が続き6月22日には240まで高まりました。

これらの数字もなかなかのもので200以上の日がこれだけ続いたのは2002年9月1〜8日以来と21年ぶり。

1日値が240に達したのは2003年10月30日の250以来で、22年ぶりです。

この2003年10月30日というのは宇宙天気ニュースを始めるきっかけになった巨大フレアが発生した時の太陽です。

ただし、黒点の見え方は随分違っていて(4枚目の図)、

2003年10月の太陽では巨大な黒点が南北に現れていて、

南側の486黒点群で、

この前日の10月28日にX17.2のフレアが発生したのです。

現在の太陽は、南東側(左下)の3358黒点群でM1.3の中規模フレアやC5.0などの小規模フレアが発生し北東側(左上)の3360群でC8.9の小規模フレアが発生する等、東側が少し賑やかになっています。

この後も活動は続くでしょうか。

太陽風は380kmへ少し下がり、やや低速になっています。

磁場強度は6nTと平均的な状態です。

磁気圏は穏やかでAE指数は目立った変化は発生していません。


⑦『3日の活動度指数』

黒点数 154

黒点総面積 1400

F10.7 173.2

磁気K指数合計は8、最大2

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