地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5876 '23 4/5
①『本日の地震7回』
5日 23時10分 父島近海 M4.5
5日 14時06分 千葉県 M3.6
5日 08時33分 トカラ列島近海 M3.1 震度3
5日 06時24分 愛知県 M3.9 震度2
5日 04時03分 四国沖 M3.2
5日 02時28分 父島近海 M3.9
5日 00時15分 釧路沖 M4.1 震度2(最大)
5日の月齢は14.3
②『浅間山 火山情報 第15号(令和5年4月5日16時00分 気象庁)』
火山活動の状況
浅間山では、3月15日頃から山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな傾斜変動が認められています。又、山体浅部を震源とする火山性地震が3月21日以降増加しています。火山性地震の回数は、3日は104回、4日は149回、本日(5日)15時までは60回です。
昨日(4日)及び本日(5日)に実施した火山ガス観測では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、いずれも1日あたり1200トン(3日、1000トン)と多い状態が続いています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
③『本日のNictイオノ』
未精査。
電離層擾乱や電離層嵐はなし。
④『プロトン、TEC、電子』
前2者は静穏、電子のみやや高い。
⑤『篠原情報(4/ 5 13:16 更新
高速の太陽風が続いています。3月の黒点相対数は 122.6 でした。
WDC-SILSOより、2023年3月の黒点相対数は 122.6 と発表されました。
1月の 143.6 からは下がっていますが2022年12月以降、4か月連続で100を超える値になっています。
前の第24期も、極大期の始まりの2011年後半に100を超える月が4か月続き、今回、それと同じ状態になっています。
第24期の時は、その後は一旦100以下に下がったのですが今回はどの様に推移するでしょうか。
太陽風は、500km付近の高速の状態で安定しています。
3月末以降、高速の風がずっと続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。
⑥『潜在的に危険な黒点:AR3270(S.W.COM)』
黒点AR3270は地球よりも大きい主要な暗黒コアと不安定な磁場を持つ巨大なものに急成長した。
AR3270の磁気極性の混合は、黒点を危険なものにしている。
スポットの中央では+と-がぶつかって再接続し、強い爆発を引き起こす可能性がある。
NOAAの予報官は、今後15時間以内にMクラスの太陽フレアの可能性は5%、Xフレアの可能性は24%であると言う。
太陽黒点が地球に直接面している為、爆発は悪性となり得る。
⑦『4日の活動度指数』
黒点数 70
黒点総面積 140
F10 135.7
地磁気K指数合計は15、最大2
⑧『続、トルコの余震』
無し
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