地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5867 '23 3/27

①『本日の地震2回(23時現在)』

27日 20時03分 福島県沖 M3.8 震度2

27日 00時04分 宮城県沖 M5.2  震度4(最大)

本県沖の上記はノーワッチで前兆は掴めなかった。

27日の月齢は5.3


②『本日のNictイオノ』

赤2(稚内1、国分寺0、山川1、沖縄0)

山川に火山性ノイズ、マグマ性ノイズあり、スパンは約1か月。


③『プロトン、TEC』

静穏


④『電子』

やや高い


⑤『篠原情報(3/27 09:47 更新)』

高速の太陽風が続いています。磁気圏は比較的穏やかです。


⑥『極大期を迎えた太陽、巨大なプロミネンスを噴出…NASAの太陽観測衛星が撮影( NASA / Solar Dynamics Observatory)』

太陽から噴出する竜巻状のプロミネンスが観測された。

高温のプラズマでできたプロミネンスは、地球14個分の高さにまで成長したと推計される。

3月14日に形成が始まり、18日に爆発してプラズマを宇宙空間に拡散させた。

NASAの太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)」は2023年3月20日、太陽表面に現れたコロナホールの映像を撮影した。

このコロナホールは地球が20個から30個も収まるほどのスケールだ。

他にも竜巻状のプロミネンスが観測されており、これは3月14日に形成され始め、18日に爆発してプラズマを宇宙空間に拡散させたとSpaceWeatherが伝えている。

「この渦巻くプラズマの柱は、地球14個分の高さで、月サイズの白熱した物質の塊を太陽に降らせていた」と天体写真家のA・マッカーシーは19日にツイートしている。

彼は3時間にわたって太陽望遠鏡を太陽に向け、この「竜巻」がどのようなものなのか、驚くべき映像で捉えた。

これは圧倒されるほどの現象だが、地球に危険が及ぶことはないようだ。

この現象を研究しているオスロ大学の太陽物理学教授、スヴェン・ウェデマイヤーは「今回目撃されたのは、スケールがかなり大きいものだ」とInsiderに語っている。

太陽は11年周期の活動がピークとなる「極大期」を迎え、一連の想像を絶するような現象が観測されており、この「太陽竜巻」もそれに続くものとなっている。

尚、このような現象には殆んど危険性はない。

「太陽竜巻」は、噴出の一部でしかない

太陽竜巻を引き起こす磁気構造は、実は観測できているものよりもずっと大きい。

「今回観測されたのは極冠フィラメント(polar crown filament:PCF)だ。フィラメントとは太陽表面にできる巨大で捻じれた磁気構造のことで、時には数カ月にわたって存在する」と、レディング大学の宇宙物理学教授、M・オーエンズはInsiderに宛てたメールに記している。

太陽は、高温のガスとプラズマでできた巨大な球だ。

プラズマとは荷電粒子から成る気体のことをいう。

これが太陽表面を移動すると、磁場が発生し、下層大気が磁力線に沿って上層に突出する。

巨大な磁場からは、宇宙空間に向かって弧を描いてプラズマが噴出することがあり、これをフィラメントやプロミネンスという。

プロミネンスやフィラメントに加え、太陽竜巻も、この目に見えない磁場から噴出するものの一例だとウェデマイヤーは言う。

最終的に、プロミネンスは「衰退するか、宇宙空間に向けて噴出する」とオーエンズは言う。

太陽竜巻の場合、プロミネンスが噴出すると、プラズマが太陽から飛び出し、宇宙空間を猛スピードで進んで行く。

もし、これが地球に向かうと、多くのオーロラが発生するだけでなく、停電も起きるかもしれない。

だが、地球は噴出した物質が通るコースからは外れている為、そのような心配はない」とオーエンズは述べた。


⑦『26日の活動度指数』

黒点数 149

黒点総面積 900

F10 159.4

地磁気K指数合計は11、最大3


⑧『続、トルコの余震』

無し。

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