地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5857 '23 3/17

①『本日の地震0回』

無し。

17日の月齢は24.8


②『磐梯山で火山性地震 3月16日午後の2時間で計106回観測』

仙台管区気象台は16日、磐梯山で同日午後3時ごろに規模のやや大きな火山性地震が発生したと発表した。地震の規模を示すマグニチュードは2.6で猪苗代町で震度1を観測した。震源は山頂付近のやや浅い所とみられる。

 気象台によると、規模のやや大きな地震発生後、ほぼ同じ場所で規模の小さな火山性地震が一時的に増加したが、その後は減少し、午後3~4時台で計106回(速報値)を観測した。磐梯山の想定火口は猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる。

火山性地震の増加は昨年末からみられており、12月28日には一日に786回を観測した。


③『本日のNictイオノ』

赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)

下記の⑧活動度指数参照の事。


④『沖縄、今度はN型、警戒』

3/17 19:15 - 22:15 3時間

最大 20:30 -5.0MHz 10.1MHz


⑤『篠原情報( 3/17 12:39 更新)]

太陽風は平均的な速度に下がっています。

磁気圏は穏やかです。


⑥『プロトン、電子、TEC』

静穏


⑦『TECについて(宇宙天気予報センター、米国海洋大気庁)』

全電子量(TEC)は、無線送信機と受信機の間の経路に沿って存在する電子の総数です。

電波は電子の存在の影響を受けます。

電波の経路にある電子が多い程、無線信号の影響が大きくなります。

地上から衛星への通信や衛星ナビゲーションの場合、TECは宇宙天気への影響を監視するのに適したパラメータです。

TECは電子/平方mで測定されます。

慣例により、1 TEC 単位 TECU = 10^16 電子/m²です。地球の電離層の垂直TEC値は、数TECUから数百TECUの範囲です。

電離層のTECは太陽極端紫外線、地磁気嵐、及び下層大気から伝播する大気波を変化させることによって変わります。

従って、TECは、現地時間、緯度、経度、季節、地磁気条件、太陽周期と活動、及び対流圏条件に依存します。

電波の伝搬は電離層の影響を受けます。

電波の速度は、信号が電離層の電子を通過する時に変化します。電離層を伝搬する電波が被る総遅延は、電波の周波数と送信機と受信機の間のTECの両方に依存します。

幾つかの周波数では、電波は電離層を通過します。

他の周波数では、波は電離層によって反射されます。

電離層の電波の経路や速度の変化は、GPS/GNSSなどの衛星航法システムの精度に大きな影響を与えます。

電離層TECの変化を無視すると、位置計算に数十mの誤差が生じる可能性があります。

GNSSの米国の一部であるGPSは、電離層の経験モデルであるクロブチャーモデルを使用して、単一周波数GPS受信機を使用した場合に電離層によって引き起こされる測位誤差の一部を計算して除去します。

条件がクロブチャーモデルによって予測されたものから逸脱すると、GPS / GNSSシステムの測位誤差が大きくなります。


⑧『16日の活動度指数』

黒点数 94

黒点総面積 120

F10 135.4

地磁気K指数合計は8、最大3


⑨『続、トルコの余震』

3/16 10:55 40.74N 31.51E 4.8M トルコ

3/17 01:41 38.03N 36.56E 4.3M トルコ

(信号機さん)

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