地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5771 '22 12/21

①『本日の地震 6回』

21日 22時27分 和歌山県M3.3 震度2

21日 04時56分 新島・神津島近海M4.0 震度3(最大)

21日 04時49分 新島・神津島近海M2.4

21日 04時35分 石川県 M3.0

21日 03時57分 埼玉県 M3.6

21日 00時00分 新島・神津島近海M3.3 震度2

21日の月齢は27.5。


②『福岡の異臭、原因は桜島か 鹿児島から高濃度の二酸化硫黄流れ込む(朝日新聞12/21 19:00)』

福岡市で21日朝から、「硫黄のような臭いがする」という通報が消防などに相次いだ。隣接する福岡県春日市や佐賀県まで、広範囲にわたって異臭が確認された。研究者は、鹿児島県の桜島が原因とみている。

福岡市環境局によると、市内の二酸化硫黄(SO2)の濃度が午前7時ごろから上昇。普段は0・001ppm前後だが、午前9時に20倍にあたる0・023ppmを観測した。

佐賀県鳥栖市周辺でも午前8時に0・018ppm、同県基山町周辺でも0・017ppmを観測した。

SO2は石油や石炭等を燃やしたときに発生する他、火山ガスにも含まれていて、気管支炎や喘息を引き起こすことがある。また、森林や湖などに影響を与える酸性雨の原因物質ともいわれる。

大気環境に詳しい九州大の竹村俊彦・主幹教授は「前夜に鹿児島にあった比較的高濃度のSO2が、福岡方向へ流れ込んでいた。このことから、異臭は桜島から出たSO2が起源であることが示される」と分析する。


③『火山名 桜島 火山情報 第111号(12月19日16時 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)』

桜島では、噴火活動が続いています。

南岳火口では、17日08時50分に爆発が発生しました。噴煙は火口縁上700mまで上がり、雲に入りました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は7合目まで達しました。

GNSS観測によると、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態と考えられ、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態で経過していることから、現在、噴火活動があり、今後も噴火活動が継続すると考えられます。

今後の火山情報に注意して下さい。


④Nictイオノ』

赤5(稚内2、国分寺0、山川1、沖縄2)

北の地震性fxが23メガ迄伸びている。警戒。


⑤『篠原情報(12/21 13:57 更新

太陽風は平均的な速さ(350kmから400km)に戻り、磁場強度は、12nT前後と強まった状態が続いています。

M1.1の中規模フレアが発生しました。


⑥『20日の活動度指数』

黒点数 117

黒点総面積 910

F10.7 146.4

地磁気K指数合計は14、最大3


⑦『MKNA情報』

M情報、新潟県豪雪関連。

〇東北電力によると、21日午後11時20分時点の情報で、新潟県内で計約4700戸が停電している。東北電力ネットワーク新潟支社によると、積雪で木が倒れたことによる配電線の断線などが停電の原因とみられる。

〇車のマフラー周辺除雪を、新潟県内大雪で一酸化炭素中毒相次ぐ

屋内での発電機使用も厳禁

新潟県内を襲った今回の大雪の影響で停電が発生した地域では、一酸化炭素(CO)中毒による事故が相次いでいる。柏崎市山澗では20日、車内で暖を取っていたとみられる女性が亡くなった。

女性がいた軽乗用車のマフラーは雪に埋まった状態だった。エンジンをかけたまま眠ってしまったとみられる。

JAFは車のマフラー周辺をこまめに除雪するよう呼びかける。

山澗地区では19日から停電が続き、20日は積雪が1m以上あった。住民によると、近くの避難所までは約3キロと距離があり、住民の多くは自宅で電気を必要としない石油ストーブなどで寒さをしのいだという。

一方、自宅内で発電機を使用して病院に搬送された事故も発生した。柏崎市芋川では家族6人、佐渡市赤泊地区では親子2人がCO中毒とみられる症状で救急搬送されたり、自力で病院に通院したりした。

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