地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4147 '18 3/17


①『本日地震の4回』

17日19時18分 熊本県 M2.8

17日19時13分 長野県 M1.9

17日09時05分 茨城県沖 M3.5

17日03時10分 奄美大島近海 M3.1


②『本日のEs』

無。


③『川原情報』

強いEsの発生は、確認されていません。

F領域fxは16日の夕方から夜のはじめ頃にかけて沖縄で高い状態、日本上空のTECは17日の未明に中緯度地域で高い状態、又、17日明け方から朝にかけて低緯度地域で高い状態でした。


④『篠原情報(3/17 14:31)』 

無黒点で穏やかな状態が続いています。

太陽風の高まりは続き、磁気圏の活動も活発(放射線帯の高エネ電子増、10,000)です。


⑤『最近10日の観測値 (NOAA/SWPC)』

3月07日  0

3月08日   0

3月09日  0

3月10日  0

3月11日   0

3月12日  0

3月13日  0

3月14日  0

3月15日   11

3月16日  0


⑥『昨日の虹、蜃気楼、雷、スプライト関連』

南極で撮影した横に動く月、地上を這うように歩く太陽、白虹は珍しくないがもやしろ虹は初めて見た。四角い太陽、地震雷の真上のスプライト。これは地震に関係するので重要なメッセージを秘めている。

蜃気楼では船がひっくり返って逆さまに航行するのは珍しい。


⑦『上位蜃気楼と下位蜃気楼』

海上等で冷たい空気(密度大)の上に温かい空気(密度小)が流れ込むと光は通常と異なる方向に屈折する。その結果、沖を航行する船の上に逆さまの船が現れたりする。これを上位蜃気楼という。

一方、地面や海の空気の温度が極端に高い場合も蜃気楼が発生しやすくなる。

海ではなく陸上でも見られる。例えば、逃げ水や砂漠のオアシスの、砂上に空や木が写って揺らめいているのでそのように見える。

これを下位蜃気楼という。


⑧『地震と関係する巨大放電(一部再掲)』

通常の雷は全く地震に関係しないが、地面が前兆帯電し高圧部が現れるとそれだけ電位が高くなる(直列連結で電位差が大きくなる)。

その上の雷雲から発する上昇雷(除、下降雷)は当然、激化し電離層に向かうスプライトやブルージェット、ジャイアンテックジェット等を発生させる。

この巨大発雷は受信機でワッチするとSメーターの振れが極端なので判断できる。

これは、前兆による帯電面積が非常に広いと起きるようである。

その反対に地上の高電荷面積が狭小だといくら電位が高くても落雷は発生しない。

例えば、冬の乾燥時車のタイヤとアスファルト帯電し、ドアに手を近づけると「ピッ」と放電する。

この電圧を+5000Vとすると、もしこの上に雷雲があった場合下端が-30000V、上端が+30000Vになり地上と雷雲上部の電位差は35000Vにも達する。もし低高度のE層の下端の電位が-100000Vとすると、

このE層と地表の電圧は135000Vくらいになる計算である。

これは、あくまで車と電離層間の仮定の話なので、実際の大地震と電離層には適用されない。

電離層と地表間の地殻コンデンサーは約1.5~1.8μF位と云われている。

電荷、静電容量、電圧の関係はQ=CVなので色々計算してみると面白い。地震と雷の関係が分かるかもしれない。



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