地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5541 '22 4/30

①『本日の地震5回』

30日 18時06分 京都府  M4.2 震度3(最大)

30日 11時16分 宮崎県  M2.8

30日 08時15分 日向灘 M3.1

30日 05時38分 神奈川県 M2.3

30日 04時26分 青森県沖 M3.6

30日の月齢は29.2、5月1日は0.6。


②『Nictイオノ』

赤11(稚内5、国分寺4、山川1、沖縄1)

未精査。


③『篠原情報(4/30 10:31)』

M1.2の中規模フレアが2回発生しました。

高速の太陽風(500km)が続いています。


④『デリンジャー現象』

活動領域2994で発生したM2.6フレアの影響により、30日14時0分頃に日本各地で弱いデリンジャー現象が発生した。


⑤『プロトン、TEC』

静穏。


⑥『放射線帯電子』

やや高い。


⑦『29日の活動度指数』

黒点数 95

黒点総面積 450

F10.7 123.5

地磁気K指数合計は17、最大は3


⑧『アマチュア無線は仕事に使えません』

アマチュア無線は、仕事(企業等の営利法

人等の営利活動)に使用することはできません。

アマチュア無線を仕事に使用すると、無線従事者免許や無線局免許を持っていても、電波法違反となります(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。

アマチュア無線は、ルールを守って楽しみましょう(総務省)。


⑨『知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点(hamlife)』

23日、知床沖で26人乗りの「KAZU I)」が消息を絶ち、26人全員が死亡、行方不明になる痛ましい事故が起きた。

報道によると、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされている。

この点に何か違和感を覚えるハムも多いのではないだろうか。

そこでhamlife.jpが確認したことと報道されている内容から疑問点を挙げてみたい。

まず各社の報道から事故発生時の経緯をまとめる。

23日午前10時頃、「KAZU I」がウトロ漁港から知床岬付近まで往復3時間の遊覧航海に出発した。

同船が浸水しているという118番通報が海上保安庁に入電したのは13時18分。通報したのは知床遊覧船の数軒隣に事務所を構える、同業他社の観光船業者のスタッフと伝えられている。

このスタッフは13時頃、遊覧船事務所に立ち寄った際「13時の帰港予定が遅れている。船長の携帯電話が繋がらない」と知らされ、それはおかしいと自分の事務所に戻ってアマチュア無線で「KAZUⅠ」を呼び出した。

すぐ同船と連絡が取れ「現在地は“カシュニの滝”あたりにいる」という落ち着いた声で応答があったが、その後13時13分頃に無線の向こうから「救命胴衣を着させろ」という切迫した声が聞こえ、続いて「浸水してエンジンが停止している。

沈むかもしれない」という内容を伝えてきたので、このスタッフが118番に通報し、有限会社知床遊覧船にその交信内容を知らせたという。

その後13時18分には「KAZUⅠ」乗組員自身から海上保安庁へ「船首が浸水している」という118番通報があったが、これを最後に同船からの連絡は途絶えたとされている。

hamlife.jpがGoogleマップのストリートビューで確認すると、まだ折れていない状態のGPアンテナが建物横に立っているのが確認できた。

ハム用の2m帯の高利得タイプにも見えるが、型番はわからない。略。

私はこのハムバンドの交信を聞いた訳ではないが日常的に運航等に関する交信が行われていたのではないか…

更に「言っちゃあおしまいよ」のハムの免許証と免許状を社長や船長や乗組員が持っていないような気がする。

交信は必ずコールサインを使い個人名での連絡応答は明らかに電波法に違反している。

遭難すれば「目的外通信」として運用は認められるが、これ以外は連絡や事務用等には電波法の規定により

使えないことになっている。違反にはきつい罰則が待っている。

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