地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4053 '17 12/13


①『本日の地震5回』

13日12時38分 トカラ列島近海 M3.1

13日08時11分 岩手県 M3.0

13日07時34分 宮城県沖 M3.9 震度2

13日04時24分 奈良県 M2.8 震度2

13日01時28分 熊本県 M2.7


12/12 23:17  24.05N 122.30E 4.3M 台湾(信号機さん)(最大)


② 『酒井情報』

山川(鹿児島)

13日 05:15


大宜味(沖縄)

13日 04:30から05:00

F層fx、TECは概ね静穏。

無精査。


③『篠原情報(12/13 13:08)』

やや高速風が続いています。太陽は黒点が見えなくなっています。


④『村山情報』

先日の号外と関連。

地熱や地電流が大幅に変動している。北側、5℃前半から、5.1℃に上がった。南ではなく北である。

隣県、隣々県の地震又は火山活動。

一方、東からの電流値は数μからその10倍近く迄に上昇、共に絶えず変化している。

東の太平洋方面。1週間は要警戒。


⑤『昨年のararan100(16 Feb 2016)さんの頁を見た…』

【要警戒継続】NICTのF2層臨界周波数折れ線グラフでも、全国的にF2層臨界周波数が中央値を大きく上回り、山川と沖縄の二つの観測点で7時間前後、正相電離層嵐発生 これでまた全国的に、大きめの地震発生リスク上昇の要警戒期間延長22日迄


Peaceful 蝦夷 @condorUDさん(16 Feb 2016)


Ja7hoq氏、今日のP嵐は一切地震とは関係ない旨の書き込みがありました。


通常、P嵐は太陽の影響で発生する。従って地震とは関係しない場合が多い。勿論例外もあり稀に地球エネによるものもある。

判断は非常に難しい。

軽々に「大きめの地震発生リスク上昇の要警戒」などと書くべきではない。十分なる精査の上、発するなら別である。

事実、この後、警戒するような地震は皆無だった。

南の警戒するような地震は起きなかったのである。


⑥『当時の地震ニュースを再掲すると…今日のP嵐』

地震に関係なし。

もう一度繰り返す、地震に一切関係なし。N嵐に非ず。

太陽活動がほんの少し上がり、電子密度が増えた。

これによる米大陸とのF層交信レポあり。いずれも59交信で信号の強さも判る。


⑦『再掲。通常のF層伝播だった』

ありふれた交信。

8771.JL1TZQ局長 埼玉県 > W4IMD 29.3 59 59 ( 2/16 8:39 )

8770.JL1TZQ〃> NZ9N 29.3 59 59 ( 2/16 8:38 )

8769.JL1TZQ〃> PP5AM 29.3 59 59 ( 2/16 8:36 )


⑧『再掲。2・17のP嵐の結果』

地震に関係なし。

本日、奄美大島沖で M4.3があったが、沖縄のP嵐との相関はない。偶然である。

もし、この前兆を調べたいのなら、120時間以内の地球エネの大きいEsを探すべきである。


⑨『参考。電離圏嵐のメカ』

電離圏電子密度が急激に増加、或いは減少する現象を電離層嵐と云う。

いずれも数時間から数日間の短期的な現象で短波帯の電波伝搬を途絶したり、 衛星電波の遅延等が大きく変動する。

イオノグラム上では、F2層fxの急激な増減として観測される。 又、TECの変動推移を見ると 月中央値からのずれとの比較から増減を観察出来る。

増加現象、減少現象とも、殆どが太陽の活発な爆発現象によるものが多い。

旧号にはP嵐よりもN嵐の方が地震予測をする場合の危険度(最大2倍)が大きいと数十年にわたる過去例から述べている。


⑩『参考。P嵐とN嵐のメカのあらまし(一部、Nict)』

磁気圏と電離圏~太陽地球環境。

太陽からは太陽風が絶えず吹き出しており、磁場を持つ地球の周りには、太陽風からまるで 身を守るかのように磁気圏が取り巻いている。 フレア、CMEが発生すると、太陽風が一層強まり、強烈な太陽風が 地球に吹き付けて磁気圏を大きく揺るがす。

太陽風速度は活動度によっては最高、秒速約1200Kmを超す。最低は約270Kmと遅くなる。最高速、最低速の差は約5倍くらいにもなる。

地球上の台風による最大風速は約80m。

1200000mと80mは比較はできない。

前者は人間には全く、感知できない荷電粒子他の流れであるが、後者は空気の流れなので列車も家屋もぶっ飛ばす力がある。

これが発生すると、南北両極には磁気圏から太陽エネが 流れ込みオーロラが発生する。

この時、電離圏には強い電流が流れ(50万キロアンペア以上)、オーロラ高度の高層大気は加熱され温度が上がる。熱圏では1万度も上昇する場合がある。

オーロラ電流は最大、約3~5千万アンペアにも達する。

強電流は地球磁場に垂直に東向きに流れ,地球全体を駆け巡り強い電場が発生する。

電場が発生すると電場と地球の磁場双方に垂直な方向にExBドリフトという現象を起こす。

この一連の現象でP嵐とN嵐が発生する(続く)。



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