地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5483  '22 3/3

①『本日の地震5回』

3日 22時28分 福岡県沖 M2.9

3日 22時03分 石川県 M2.9

3日 18時39分 鹿児島県 M2.3

3日 08時54分 日向灘 M3.5  震度2

3日 04時31分 沖縄沖 M4.3(最大)

3/3 04:49 26.81N 126.59E 4.6M 南西諸島中部(信号機さん)


3日の月齢0.8


②『再掲、昨日のイオノ』

赤3(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄3)

沖縄警戒。

警報は沖縄警戒だった。

本日の最大は13時49分の M4.6だった。

南西諸島中部(26.81N 126.59E) (信号機さん)


③『本日のイオノ』

赤1(稚内0、国分寺1、山川0、沖縄0)

未精査


④『篠原情報(3/ 3 09:21)』 

未明の2時半に北東側の2958黒点群でM2.0の中規模フレアが発生しました。

中規模フレアの発生は2月15日のM1.3以来です。

太陽風は平均的な速度に戻っています。


⑤『霧島山(新燃岳) 第4号(3月3日16時) 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台』

火口直下を震源とする火山性地震が増加しており、3日15時までの24時間で9回発生した。

3月1日からの火山性地震の回数は以下のとおり。 

            火山性地震

 3月1日        5回

    2日       12回

    3日15時まで  8回

火山活動が更に活発化する可能性があるので今後の情報に注意して下さい。


⑥『2日の活動度指数』

黒点数 74

黒点総面積 440

F10.7 109.5

地磁気K指数合計は2、最大1


⑦『タイプIIの太陽バースト(S.W.COM)』

太陽からの無線ノイズ: 昨日、3月2日1739 UT、黒点AR2958が爆発し、M2クラスの太陽フレアを生成しました。

爆発の後の瞬間、地球の昼間に静的に満たされた短波ラジオから轟音。

「それはタイプIIの太陽ラジオバーストだった」と、ニューメキシコ州の農村部のトーマス・アシュクラフトさんはこれを録音した。

「ラジオバーストは、オーディオファイルの15秒、「ステレオファイルで、1つのチャンネルに23MHz、もう1つのチャンネルの22MHzをヘッドフォンで聞いてみて下さい。周波数ドリフトが聞こえるかもしれません。


⑧『太陽無線バースト』

太陽無線バースト(1型から4型迄ある)自分でも受信できるし、行徳高校でもその受信波形を20年くらい前に公開していた。


⑨『II型の太陽無線バースト他』

太陽無線のバーストは、太陽の大気を波打つ衝撃波によって引き起こされる。

衝撃波は常に高い周波数から低周波数に短波帯を通ってドリフトし、殆んどの場合、CMEが太陽から飛び出している。

NOAA分析は、CMEが約690km/s(時速200万マイル)で動いていたことを示唆している。

周波数30-3000 MHzの電波で太陽を観測する時に、太陽フレア等の爆発(バースト)現象に伴って、電波強度が短時間(〜1秒)に上昇する現象。

放射される電波の周波数の時間変化に現れる特徴でI型からIV型に分類されている。

I型バーストは、フレアとはあまり関係はなく、活動的な黒点領域上空で発生する電波放射である。

個々の放射の周波数中心からの周波数幅は1~5 MHz程度、継続時間は0.1秒から10秒程度であるが、現れる周波数領域は30~200 MHzの範囲に広がり、全体の継続時間が数時間から数日に及ぶことからノイズストームと呼ばれることがある。その発生メカはよく判っていない。

II型バーストは、フレアに伴って放出されるCMEの衝撃波がコロナや惑星間空間を伝播する際に5~30分にわたって励起される放射である。

III型バーストは、略。

IV型バーストは、惑星間空間擾乱も参照。略。

0コメント

  • 1000 / 1000