地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5453  '22 2/1

①『国土地理院、地殻変動情報』

硫黄島周辺の地殻変動

「硫黄島1」及び「M硫黄島A」では隆起が、「硫黄島2」では南向きの変動が継続している。

尚、 2021年11月22 日から11月25 日にかけて、「硫黄島1」で2cm 程度の北向きの変動及び5cm 程度の沈降、「M硫黄島A」で1cm 程度の南向きの変動が見られた。


②『本日の地震4回』

1日 22時32分 日向灘 M2.7

1日 10時15分 千葉県沖 M4.0 震度2(最大)

1日 08時08分 岩手県沖 M3.9 震度2

1日 04時34分 神奈川県 M3.8

1日の月齢0.3。

 

③『本日のイオノ』

赤3(稚内1、国分寺1、山川0、沖縄1)

未精査。


④『篠原情報( 2/ 1 12:28)』

Cクラスの小規模フレアが続いています。CMEによる太陽風の乱れが近付いています。

南西端で今朝、1日8時にプロミネンス噴出が発生しました。

なかなか見事な噴出です(GOES衛星SUVI 304の動画)。

太陽風は昨夜から速度が下がり始め現在は420kmと平均的な速度に戻っています。

磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態が続いています。


⑤『再掲、5447号の村山情報』

22日の日向灘M6.6後に地電流が変化している。

南海トラフの地殻変動は正確な情報はなく憶測ばかりである。

東電流は変動しながらの約60、南電流は約2とかなり低くなった。やはり列島全体に影響を及ぼしたのが分かる。


⑥『日向灘M6.6に伴う小さな地殻変動が観測さた(国土地理院1月31日)』

1月22日1時8分に日向灘地震について、電子基準点で観測された1月30日8時59分迄のデータを解析した結果、電子基準点「宇目(021082)」や「米水津(021080)」で水平方向に僅かな変動が、上下方向では「北川(950476)」や「大分佐伯(940090)」で1cm程度の沈降が見られる等、大分県や宮崎県北部とその周辺で小さな地殻変動が検出された。


⑦『気象庁地震火山部の南海トラフ地震関連解説情報』

上記は、令和4年1月11日に発令された。

次回は来週中に発表される。


⑧『31日の活動度指数』

黒点数 78

総面積 1320

F10.7 129.5

地磁気K指数合計は13、最大3

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