地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5417 '21 12/27
①『本日の地震6回』
27日 11時43分 長野県 M2.5
27日 09時12分 硫黄島近海 M5.4(最大)
27日 07時17分 熊本県 M2.5
27日 04時40分 浦河沖 M4.2 震度2
27日 02時53分 岩手県沖 M3.5
27日 01時18分 宮古島近海 M4.2
27日の月齢は23.2、28日の月齢は24.2
②『Nictイオノ』
赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)
③『篠原情報(12/27 13:31)』
太陽風は低速(316Km)になっています。太陽の活動は落ち着いてきました。
④『26日の活動度指数』
黒点数 91
総面積 750
F10.7 125.4
地磁気K指数合計は3、最大2
⑤『黄河に流氷出現(新華社 2021/12/27)』
今までなかったことだが黄河に流氷出現したという。
多数の写真入りで報道されている。
黄河に流氷出現 中国寧夏回族自治区 新華社 黄河に流氷出現 中国寧夏回族自治区
【新華社石嘴山12月27日】中国寧夏回族自治区ではこのほど、気温の低下に伴い、黄河が凍結し、流氷が観測された。
26日、流氷で覆われた寧夏回族自治区石嘴山市恵農区内の黄河26日、寧夏回族自治区石嘴山市の黄河大橋付近で撮影した流氷 略。
26日、寧夏回族自治区石嘴山市の黄河大橋付近で撮影した流氷 略。(石嘴山=新華社記者/馮開華)
⑥『産経、長辻象平氏のソロモンの頭巾より』
参考)
何年か前のコラムであるが…
近年、地球規模で続発する異常気象が気にかかる。
温暖化防止を目指すパリ協定開始が迫る中、今冬の米国は大寒波に見舞われた。昨冬の北陸地方の豪雪では福井県内で大量の車が立ち往生している。
昨夏は国内で40度超の猛暑が続くなどして熱中症での搬送が過去最多を記録。大型台風も相次ぎ、西日本豪雨では多くの命が奪われた。炎暑は海外でも発生し、カナダやインド、ギリシャなどを熱波が襲った。
そのギリシャには今年1月、氷点下23度の寒波が押し寄せ、アテネに雪が積もった。
地球の寒暑が、両極端に向けて暴走している印象だ。
◆増加続く二酸化炭素
異常気象の背景には、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの増加があるとするのが、科学界の大勢だ。国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」がこの立場だ。
大気中の二酸化炭素は20世紀を通じて増え続け、1960年頃に315ppmだった濃度が今では400ppmを超えている。二酸化炭素には毛布のように地球を保温する力がある。
世界の平均気温は100年間で0・7度ほど高くなっており、二酸化炭素などの増加が原因と説明されている。
◆200年ぶりの低下
その一方で、太陽の活動は、この30年ほど低下中。1800年頃以来の異変だ。と言っても、太陽から地球に届く光のエネルギー量は、この間も安定していて変わっていない。変化が確認されているのは太陽表面の黒点数だ。
中心部で核融合反応が進む太陽は、磁場の星。その磁力線が太陽表面を貫いている場所が黒点なのだ。だから、黒点数は太陽の活動度の「表示目盛り」となる。多いほど活発だ。
黒点数には、約11年周期(サイクル)で増減を繰り返すという性質があるのだが、問題はその様子をグラフに描いたときの各サイクルの頂点が次第に低くなってきていることだ。
1980年ごろにピークを迎えたサイクル21に比べてサイクル22のピークは低かった。そうした低下がサイクル23、24と連続して起きている。
現在は、サイクル24の終盤期(現在はサイクル25に入っている)。2020年ごろから始まる次のサイクル25の規模が気がかりだ。
◆次周期も低調の予測
続く。
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