地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5368 '21 11/8

①『本日の地震4回』

8日 19時43分 奄美大島近海 M3.7

8日 13時31分 新潟県 M2.1

8日 04時22分 青森県沖 M4.3 震度3(最大)

8日 03時08分 茨城県 M4.3 震度3(最大)

8日の月齢は3.6、9日の月齢は4.6。


②『本日の最大(M4.4~ M4.5)』

早朝の茨城県 青森県 M4.3。

信号機さんは、11/7 18:08 4.4M 茨城県南部

11/7 19:22 4.5M 青森県東沖。


③『この前兆は昨日号と同じ』

「検証」

村山情報の太平洋側のイベント。

TECは、中緯度地域(関東)で高い●●●。

関東イオノの赤(国分寺3)で関東警戒。

この結果

青森県沖と茨城県のM4.3(M4.4~ M4.5)。


④『かてて加えて、昨日の天秤棒』

「再掲、暫くぶりの天秤棒」

21時、40hpaと28hpaの高気圧に挟まれた二つ玉の低気圧10hpaと04hpa。

西日本から天秤棒で北上する。警戒。


⑤『南海トラフ地震情報』

本日(11月8日)開催した第49回南海トラフ沿い地震に関する評価検討検会、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下。

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況

(顕著な地震活動に関係する現象)

11月1日05時35分に和歌山県南方沖の深さ20kmを震源とするM5.0の地震が発生しました。この地震は、発震機構が南北方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生しました。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

プレート境界付近を震源とする特に目立った深部低周波地震(微動)はありませんでした。

2.地殻変動の観測状況

(ゆっくりすべりに関係する現象)

GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。また、2020年夏頃から紀伊半島西部・四国東部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。加えて、2020年夏頃から九州南部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2021年春頃に鈍化したまま、現在もその状態が続いているように見えます。

(長期的な地殻変動)

GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。

3.地殻活動の評価

(顕著な地震活動に関係する現象)

11月1日に発生した和歌山県南方沖の地震は、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震で、その規模から南海トラフ沿いのプレート間の固着状態の特段の変化を示すものではないと考えられます。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

2019年春頃からの四国中部の地殻変動、2020年夏頃からの紀伊半島西部・四国東部及び九州南部での地殻変動は、それぞれ四国中部周辺、紀伊水道周辺及び日向灘南部のプレート境界深部における長期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。このうち、日向灘南部の長期的ゆっくり滑りは、2021年春頃に鈍化したまま、現在もその状態が続いています。

これらの長期的ゆっくり滑りは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。

(長期的な地殻変動)

御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


⑥『Nictイオノ』

赤16(稚内0、国分寺5、山川9、沖縄2)

沖縄、03:15のfxは30メガにも及ぶ。

台湾方面を含めて警戒(ワンランク上もあり得る)。

⑦『篠原情報(11/ 8 12:59)』

太陽風は平均的な速度に戻りました。磁気圏は穏やかです。


⑧『7日の活動度指数』

黒点数28

総面積240

F10.7は87.5

地磁気K指数の合計6、最大4

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