地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5312 '21 9/12

①『本日の地震4回』

12日 22時33分 千葉県 M3.4

12日 18時37分 愛知県 M2.6

12日 18時08分 胆振地方 M3.5 震度2

12日 11時17分 豊後水道 M4.1 震度3(最大)


9/12 05:32 29.90N 139.02E 437 5.1M 伊豆諸島南部(信号機さん)


12日の月齢は5.5、13日の月齢は6.5。


②『昨日のイオノ警報』

赤9(稚内0、国分寺9、山川ー、沖縄0)

関東注意。


③『検証』

本日昼過ぎ、注意級を通り越し、警戒級の地震が伊豆諸島南部で発生している。深発(437Km)で付近に地震計がなく震度の発表はなかった。

9/12 05:32 M5.1 伊豆諸島南部


④『MEGAQUAKE(21時放映)』

巨大地震 2021 〜震災10年 科学はどこまで迫れたか〜」

東北沖の巨大地震と津波発生を想定できなかった科学者達。

深い悔恨と新たな決意を胸に、次こそは危機を事前に社会に伝えたいと、再び挑んできた。

この10年で飛躍的に進歩した人工知能やスーパーコンピューター、宇宙からの観測などを駆使。

巨大地震の「前触れ」をとらえ、「地震発生確率が高まっている地域」を焙り出し、命を守ろうとする最前線を鈴木京香さんと共に見つめる。


⑤『今回のMEGAQUAKEで電離層異常放映』

見どころはやはりAIとスパコン、宇宙からの観測。

特に宇宙からの観測では震源上空の電離層の密度が高まることを観測していた。

何をいまさらと思うが今後の地震発生予測では強力な武器になるのは間違いない。

我々はとうの昔にこんなことは分かっており、50年も前からイオノを観測してきた。

電離層観測は地上から上に向けて電波を発射するのと、既に実績が上がっている上から(約200~400Km上空)、即ち衛星から下に向けて電波を発射し、その反射波を記録する方法と電波の異常伝搬から読み解く方法がある。

尚、E層の下焼け(地面側、前者)と上焼け(電離層の太陽に面する上部、後者)とF層遮断等のデータ収集は我々以外、誰もやっていないが今後の研究が待たれる。


⑥『Nictイオノ』

赤4(稚内1、国分寺0、山川ー、沖縄3)

関東注意。

⑦『プロトン、放射線帯電子、TEC』

静穏。


⑧『11日の活動度指数』

黒点数72

黒点総面積780

F10.7は91.8

地磁気K指数合計は14、最大3


⑨『LED光を使ったコロナ治療機器、米メーカーが開発 デルタ株を99.99%除去』

米、ベンチャーのエミットバイオが発表した。

米当局から緊急使用許可を得ることも視野に臨床試験を進めている。

光触媒もそうだし、紫外線殺菌灯も波長の違いを見極め照射するとすごい効果が上がる。

コロナウイルスは太陽光線では波長の関係で効果がないのが分かっている(旧号)。

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