日本地震前兆現象観測ネットワーク 5198 ’21 5/18
①『国土地理院のGPS地殻変動情報(5/1)』
硫黄島1
東西 27.92cm
南北 26.99cm
硫黄島2
東西 18.68cm
南北 71.61cm
短期間なのに変動幅は大い。垂直は省略。
垂直変動及び各地の変動幅は省略。
②『本日の地震1回』
18日 03時46分 宮城県沖 M4.0
18日の月齢は6.7、19日の月齢は7.7。
③『Nictイオノ』
赤43(稚内6、国分寺16、山川12、沖縄9)
23時、稚内黄点滅中。注意。
④『関東(国分寺)にP嵐』
5/18 10:15 - 10:30 15分間
+8.1メガ、 foF2 14.5メガ。警戒。
⑤『篠原情報( 5/18 12:25)』
東端に黒点が現れています。太陽風は平均的な速度(400Km)です。
⑥『プロトン、放射線帯電子、TEC』
静穏レベル。
⑦『村山情報』
又、双方が変動している。
地熱が夜になって若干、上がった。14.2℃⇒14.9℃。
通常、冷えるので下がる筈である。
地電流はやや低下した。低下もさることながら上下動の変化(地震性の他、火山性)を伴っているのが気がかり。
変動しながら東約46⇒38μA、南約76⇒58μA.ヘ。
月末までは隣々々県迄気が抜けない。
参考)
浅間 火山状況に関する情報 第33号(5月17日16時00分)
気象庁、火山状況に関する情報 第33号が出ているが明確な噴火はない。
⑧『続、長文なのでカットを追加、一部カット』
100年前の一昨々日の地球にとてつもない被害を与えたCME(SW.comより引用)
太陽の大爆発だった。
驚くべきサイクル15だった。
注)
今は、サイクル24が終わりサイクル25である。
このサイクル15の緩やかな下降のテールエンドで起きたのである。
黒点の数は低かったが、1つだけが例外で巨大黒点AR1842が5月中旬に出現し、地球に向かって複数のCME、フレア爆発を開始した。
当時、科学者達は「CME」を聞いたこともなかったので、プラズマ雲が到着したときはとても驚いた。
次々とCMEが襲う中、地球の磁場は大きく揺すぶられ、そのエネルギーで波紋を広げた。発火、火災は直接的な結果となった。
参考)
磁場が急速に変化すると、電気は地域の導体を流れる。それは「磁気誘導」と呼ばれている。
20世紀初頭の電信線(有線通信用)は突然、誘発された大電流で発熱した。
スウェーデンとニューヨークでは、ワイヤーが非常に熱くなり、電信紙が発火、その近くの他の可燃物にも火が付いた。
上記:1921年5月15日のニューヨーク新聞の見出し(カット)。
今日同じ嵐が襲ったらどうなるか?
2013年のロイヤル・アカデミー・オブ・エンジニアリング・レポートはその可能性を指摘している。
現代の技術は、1921年の単純な銅線よりも遥かに太陽活動に強靭に素早く対処可能(非常に敏感な回線遮断器他)で、発火の心配は少なくなっている。
だが、今日の同じ太陽嵐は、地域の停電を引き起こし、航空機の乗客の放射線被曝、衛星機能をダウン、ノックアウトし、GPS等の無線機器類を破壊する可能性は大である。
電気損失は、太陽のスーパーストームの最悪の副作用としてしばしば引きあいに出されるが電力システムは以前よりも弾力性があり電力網、回線等の大被害を回避できるようになった。
1989年のケベック市のブラックアウト後に行われた改善のおかげで、多くの近代的な電力グリッドはすぐに安全な方向に反応するようになっている。
しかし、現代の大損失はGPSになるかもしれない。
科学者、専門家達はGPS事故トラブルの回避法、航空機のパイロット等、対処法をいろいろと考えている。
「テレコムネットワークはGPSクロックに依存してセルタワーを同期させ、通話を相互にやり取りすることができる。
多くの電力網は、過負荷のネットワークで電流遮断機、調整機器類を使用する。
金融セクターは、ATM、クレジットカード、市場取引はGPS由来のタイミングシステムを使用している。
コンピュータネットワーク同期、デジタルテレビ、ラジオ、ドップラーレーダーの天気予報、地震監視等、GPSクロックは全て手段が講じられている。
宇宙気象学者は、1921年5月のイベントを日常的に「100年の嵐」と呼んでいる。
しかし、最近の研究は(歴史的にも統計的にも)、このような太陽嵐がより頻繁に、40年から60年毎に来ることを示唆している。
参考)
40年~60年はとっくに過ぎている。
大きなエネ(X20級~X30級)は貯め込んでいる。不気味だ。
太陽は病気だが、明日起きてもおかしくはない。
パソコン、スマホの防護対策を!!!(旧号参照)
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