地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5031 '20 12/1


①『本日の地震1回』

1日07時55分 サハリン沖 M6.6 震度3

1日の月齢は15.9、2日の月齢は16.9。


②『再掲。25日稚内イオノ復旧』

復旧後、すぐ赤が多出。如何にも多い。赤11中稚内は7、警戒(M5以上)。

更に追加もした。稚内、赤点灯と!!

強いスポラディックE層が継続発生。

異常伝搬により混信発生の恐れがあり注意。

臨界周波数が8MHzを上回ったのは、「赤単」が25 06:30 12.5MHz。 

「赤連」が25 10:45 10.5MHz、 11:00 9.1MHz、 11:15 8.7MHz、 11:30 11.3MHz。


③『M6.6 の震源は北緯48.1度、東経141.1度)

稚内観測所の直ぐ北に位置する。目と鼻の先。


④『ここまではよかったが… 又、お詫び』

発生日は25日からカウントすると(120時間後は)30日である。

今日は1日である。150時間後で1日遅れた。

波形は150時間型だったとか規模が大きかったから

と言い訳はすまい。

発生日が1日遅れたことをお詫びします。


⑤『短波帯2回ワッチ』

いずれも短時間である。2回のワッチだけだが9時頃に「孫5」、それに16時には、BGノイズが出ていた。規模は、警戒級の前後。

場所は、定パターン。

尚、今朝の心拍数は上がっていた。


⑥『Nictイオノ』

赤0(稚内、国分寺、山川、沖縄無し)


⑦『30日の活動度指数』

黒点数は76

黒点総面積は710

F10.7は109.4

地磁気K指数は12、最大3


⑧『篠原情報(12/ 1 12:20)』

南東から新しい黒点が現れました。太陽風は530kmの高速風になっています。


⑨『昨日の⑦関連』

大きな前兆はないのに、地震が起きる起きる、警戒というオバかさんがあまりにも多い(KSさんのページに掲載)。

横浜地球物理学研究所(YOKOHAMA GEOPHYSICS RESEARCH LABORATORY)他が地震予知・地震予測についての警鐘を鳴らしている。

⑩『それを引用させてもらう』

余りにも悪質、地震解析ラボ(ハザードラボ)の自己検証

2013年02月12日 | 地震予知研究(地震解析ラボ)

「地震解析ラボ」の予測結果を公表している「ハザードラボ」というサイトで、彼等の地震予測が自己検証されています。

この自己検証によると、彼等の「的中精度」は、50%を超える好結果だとされています。しかし、よく見ると明らかに分かるように、この検証はハッキリ言ってインチキです。

自己に都合の良いように統計が操作されており、このような姿勢をみても地震解析ラボが悪質であることが良くわかります。

(※1月に記事を載せましたが、よく見ると更に悪質な自己検証が幾つも見受けられたので、内容を更新しました)

まず、もっとも悪質なのは、「重複カウント」です。

例えば彼等は、「2012/11/30~12/17」という長い期間を設定して、「東北~関東」という極めて広い地域を指定し、M5程度の地震1件の予測を発表したのですが、この間に発生した10件の地震を全て「的中」にカウントしているのです!! つまり、実際には「1件しか予測しなかったのに10件の地震が発生した」筈なのに、「10件予測して10件とも予測どおりに地震が発生した」ことにしてしまっているのです!!! 呆れて言葉が出てきません。

悪質なのは、これだけではありません。実はこの期間中である12月7日に、三陸沖でM7.4という比較的大きな地震が発生しています。地震解析ラボが出していた規模予測は、上述のとおり「M5程度」でしたから、勿論、予測失敗です。ところが、なんと、このM7.4の地震の直後に連続して起きた、余震とみられるM5規模の地震4件を、規模が同じだという理由で「的中」として全てカウントしているのです!!!  つまり、肝心の本震を予測し損なっておいて、軽微な余震を全て重複して「的中」にカウントするという、全く信じられない悪質さです。

勿論、重複カウントはこれだけではありません。たとえば、2012年11月6日~11月19日に「東北・関東・中部」という広い地域に対して予測を1件出し、その間に福島沖(11月9日)と千葉沖(11月16日)という時間的にも地理的にも離れた場所に2件の地震が起きているのですが、彼らは2重に「的中」とカウントしています。

同様に、11月17日と11月18日に発生した2件の地震は、北緯と東経いずれも4度も異なる別の地震ですが、地震解析ラボは1件しか予測情報を出していないにも係わらず、2件予測して2件地震が起きたこととしてカウントしています。これは完全なる「捏造」です。

彼等の悪質な自己検証は、他にも一杯あります。

例えば、比較的本土に近い八丈島沖で発生した地震(予測できず)は「予測範囲外のため除外」としながら、北緯49度東経155度という日本からかなり離れた千島列島での地震(予測情報を出していた)の方はカウントしています。

その一方で、同じ千島列島で発生した11月21日の地震(M5.1)は完全に無視。予測できなかったので、作為的に除外したのでしょう。このように、明らかに自己に都合のよいようにデータを取捨選択しています。

更に、10月17日~10月22日の期間に関西などで予測した3件の地震について、実際には地震が発生しなかった(つまり予測がハズレた)のですが、「予測期間途中からの開始のため集計から除外」などという意味の判らないコジツケの理由をつけて、カウントから除外しています。

このように、捏造したり、自己に都合のよいデータだけを選んで集計したりして50%以上の高い的中率を算出しています。

これに対し、上述したとおりの捏造を考慮して客観的にみれば、ひいき目にみても、デタラメでも当たるような予測精度しか読み取れません。

こんな小学生でも分かるような低レベル検証で「的中率6割」等と謳う地震解析ラボ、もし彼等に悪意がないのだとすれば、地震予測など絶対に期待できない絶望的な科学的センスしか持ち合わせていないようです。

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