日本地震前兆現象観測ネットワーク 5028 '20 11/28


①『本日の地震5回』

28日21時28分 長野県 M2.8 震度2

28日17時23分 長野県 M2.3

28日07時33分 秋田県沖 M2.9

28日05時59分 千葉県沖 M2.6

28日05時06分 岩手県沖 M3.2


28日の月齢は12.9、29日の月齢は13.9。



②『昨日のBGノイズ』

背景ノイズは少なくなった。


③『結果』

岩手県沖と秋田県沖の震源のイズだったようである。

なるほど、前日よりは確かにMは小さい。

即ちM3.2とM2.9だった。


④『MKNA情報』

相変わらず無いということは、大きい地震は起きないということである。


⑤『Nictイオノ』

赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)

強いスポラディックE層の発生は、確認されていません。


⑥『27日の活動度指数』

黒点数は63

黒点総面積は980

F10.7は106.3

地磁気K指数は14、最大3


⑦『篠原情報(11/28 13:55)』

Cクラスの小フレアが続いています。太陽風は平均的な状態。

一番大きい2786群ではC1.5の小フレアが2回とBクラスの小フレアが数回発生しています。

この後、更に大きい活動を起こすでしょうか。


⑧『IS THIS SUNSPOT CRACKING UP? (ス・ウエ コム)』

世界中でアマ天文学者がAR2786(数年で最大の黒点)を撮影しているがこの黒点は割れているように見える。

これらは「光橋」と呼ばれ、大黒点が現れる時の明るい裂け目である。

AR2786の光橋は地球と同じ位の幅で、約15,000kmもある長さだ。

光橋は完全には解明されていないが、光橋の底部磁場が交差し、リコネクションが起こることを示唆しているという研究もいくつかある。これからAR2786は大きな爆発(フレア)を起こす可能性もある。

一方、光橋は黒点の崩壊を示すこともあり「クラックアップ」するかも。


⑨『AR2786(数年で最大の黒点』

ここ数年以上現れなかった最大の黒点である。

更に発達し活動すると「X級」の巨大フレアを発するかもしれない。

「X級一桁」なら問題ないが、「X級2桁後半」になると厄介だ。

電離層(D層、E層、F1層、F2層)は大変なことになる。

磁気嵐。電離層擾乱、デリンジャー現象等が起こる。

スマホ・パソコンがぶっ壊れないように準備しておくことだ。

しかし、地震には全く関係がない。

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