地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4908 '20 7/28


①『地殻変動情報』

7月11日

硫黄島1

東西 50.92cm

南北 53.59cm


硫黄島2

東西 26.02cm

南北 87.15cm

動きが相変わらず、あわただしい。

その他は省略。


②『本日の地震4回』

28日19時46分 宮城県沖 M3.8

28日18時41分 長野県 M2.9

28日13時22分 岩手県 M4.2 震度2(最大)  

28日05時43分 胆振地方 M2.8

28日の月齢は7.4、29日の月齢は8.4。


③『10mの強力伝搬』

JK1AEL局長(綾瀬市) > JH6SDGU(大分市)59+30dB、

略。 (7/28(火) 15:39 )

JK1AEL〃(綾瀬市) > JR5PDV(愛媛県)59+20㏈、QSO有難うございました。大変強力で安定。 ( 7/28(火) 14:42 )


④『Nictイオノ』

赤22、減少。(稚内-9、国分寺ー9、山川-1、沖縄ー3)。

未精査。


⑤『気になる情報その1(ス・ウ、コムより)』

大気中の宇宙線は非常に増大している。

私達は常に米国上空と世界中の飛行機に放射線センサーを搭載、これまでに22,000以上のGPSタグ付き放射線測定値を収集した。

このユニークなデータを使用して15%強の誤差で米国上空のフライト中の放射線量を予測できる。

私達はアメリカ大陸の10本の繁忙ルートを横断する約1400便を毎日、監視している。

通常、これには1日あたり80,000人以上の乗客が含まれ、E-RAD は、1 回の飛行毎に放射被曝を計算する。

乗客は通常、海面で自然放射線よりも20〜70倍高い線量率を経験する。

飛行機の放射能測定は地球の成層圏用と同じセンサーを使用(スカイ微積分風船ー中性子バブルチャンバーとX線/ガンマ線ガイガーチューブは10 keVと20 MeVの間のエネルギーに敏感な宇宙線風船)し測定、週に1回、カリフォルニア上空の成層圏に飛ばしている。

この気球には、地球に降る宇宙線を検出する放射線センサーが装備されている。

ヘリウム風船搭載の放射線センサーは、エネルギー範囲10 keV~20 MeVのX線とガンマ線を検出する。

最新の測定によれば民間航空機に侵入する宇宙線は激化を示しており、2015年以来18%以上増加している。

宇宙線が地球の大気中に衝突すると、成層圏の入口で最も激しい二次粒子群が生成される。

物理学者エリック・ルネナーとゲオルク・プフォンツァーは、1930年代に風船を使用してこの最大値を発見、それを今、測定している。

成層圏に向かう途中(当社センサー)も航空高度を通過、

このプロットでは、線量率は海面の倍数として消滅する。

例えば、25000フィートで飛行する飛行機に搭乗すると乗客が海面より約10倍高い線量率に晒され、40000 フィートの場合は50倍に近くにもなる。

なぜ宇宙線が強まっているのか?

主な理由は太陽である。

CME等の太陽爆発は、地球を通過する宇宙線を取り除く。

太陽最過活動の間、CMEは多発し、宇宙線は仕切りで保持されている。

しかし、現在、太陽周期は最小活動に向かって揺れ動き、宇宙線が戻ってくるのを可能にしている。

もう一つの理由は、地球磁場が年々、弱まっており、深宇宙放射線から私達を守るのに役立つている。

注)

深宇宙放射線と宇宙放射線の違いが判らない。

通常、地球磁場は太陽からの放射線を防御、地球上の全生物の生命を守ってくれている。


⑥『気になる情報その2(筋トレ34年おやじカメラマンさんより』

興味ある記事ではある。引用させて戴く。

新型コロナウイルスのゲノムは飛行機移動中の宇宙線(放射線)被爆で変異し攻撃的になる?!(2020/3/12)

昨日ネットのニューズウィークジャパンが報じたある論文のニュース(新型コロナウイルスのゲノムの変異を辿り世界各地への感染拡大の分析をした論文)。

この論文中で、ウイルスのゲノム変異の原因の一つとして航空機移動中の「宇宙線(放射線)被爆」を原因の一つとして指摘していました。

「宇宙線(放射線)被爆でゲノム変異?」ってピンと来ないと思いますが、目に見えない微細なミクロの世界では、宇宙線(放射線)被爆の影響というのは、以前から大きな問題として知られていました。

その典型は、半導体の宇宙線中性子による不具合(ソフトエラー)の発生、半導体の集積密度が上がる事で宇宙線・中性子の影響が無視できなくなっています。

宇宙線は地上にも降り注ぐのですが、上空を飛ぶ航空機内は地上100〜150倍といわれており、オーロラがよく観察される北極圏では更に増加します。

我々カメラマンの間では、デジカメの撮像素子の画素欠損の原因の一つが航空機移動での宇宙線被爆だと知っています。

デジカメの撮像素子(CMOSやCCD)の画素欠損の多くは、ソフトウェア処理で自動的にピクセルマッピングされ気づかない事が多いのですが、一切、ピクセルマッピングされていない”素”の元画像を見ると実際は画素欠損だらけで驚きます。

こういう現実を知れば、もともと変異しやすいウイルスなら、飛行中の宇宙線被爆で変異するのは納得できます。

私が、新型コロナのゲノム変異を多く取り上げている理由は、「新型コロナがゲノム変異を重ねる事で弱毒化して収束する」という事を期待しているからです。

「ウイルスがゲノム変異を重ねる事で弱毒化」するという話は、ただの希望ではなく科学的根拠がある話です。

では、「ウイルスがゲノム変異をどれだけ重ねれば弱毒化するのか?」

いろいろ調べましたが、残念ながらよく分かりません。

強毒のウイルスは感染者が隔離される事で次の感染先を失い消滅し、軽い症状で収まる弱毒のウイルスは人間と共に生き延びて常在化する、というのが、今回のウイルスパンデミックの収束の形ではないかと推測します。(注:素人の推測)

何回か書いていますが、新型コロナウイルスの自然突然変異は、ウイルスが増殖する際に自らの複製に失敗したゲノムのコピーミスです。コピーミスはランダム(無作為、偶然)に生じます。

ウイルスは意志をもって人間に対して攻撃的に進化しようとしているのではなく、たまたま偶然そうなってしまう事が、10年に1回位の頻度で起こってしまいます。

それが昨年12月に武漢で起こり強毒な新ウイルスが突然変異で現れたのだと思います。

新型コロナウイルスの変異の分析を見ると、まったくランダムに変異している訳ではなく、変異しやすいゲノムの場所、変異しやすい傾向がある事が分かります。

以前話題にした L型 S型 の2つのタイプがどっちが先だったか?略。

L型 S型 の違いは、約3万個ある遺伝子のうちのたった2箇所の違いです。特に orf8 の 28144 の1箇所の差異が重要では無いか?と考えられています。つまり、たった1箇所の変異で、毒性が大きく変わってしまうかもしれないのです。

新型コロナウイルスのゲノム系統樹を見ると、既に5〜10箇所以上のゲノムが変異したものが各国から報告されています。

本来の自然な環境下で選択圧がかかれば、祖先の安定した状態(弱毒)へ収束していくと考えられます。

しかし、航空機での移動中における宇宙線被爆というイレギュラーな環境下では今まであり得なかった変異をもたらす可能性(強毒化)があるのかもしれません。

これも以前書きましたが、武漢での次世代通信網規格5Gの環境(より高い電磁波が飛び交う環境)が、攻撃的な新型コロナウイルスの誕生の変異を発生させたのかもしれません。

もしイレギュラーな環境下で攻撃的な変異が起こりやすい可能性があるとしても、それは10年に一度あるかないか?の確率だと勝手に思っています。また、イレギュラーな突然変異が人間に対して強毒だとしてもおそらく不安定な状態であり比較的短期間で本来の安定した状態(弱毒)へ変異をするのでは? 略。

0コメント

  • 1000 / 1000