地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4714  ’19 12/24


①『本日の地震4回』

24日23時37分 根室半島沖 M4.8 震度3(最大)

24日19時44分 和歌山県 M2.1

24日10時58分 栃木県 M2.4

24日09時11分 相模湾 M1.9


②『警告した地震が起きた』

根室半島沖のM4.8 震度3である。勿論、本日最大。


③『その前兆』

1)22日のイオノ

赤32個。また増加。特に北は要注意である。

2)22日のTEC

日本上空のTECは22日に高緯度地域(北海道)で高い状態●●●●●。

3)22日の孫4~5

既に、岩手県 M4.3 震度3で検証済だが、顕著な前兆を事前にキャッチしていた。「孫5」である。

丸で予想をすると●●●●~●●●●●。

日本海側ではなく太平洋側の地震ノイズである。

シンクロで見ると空電ではない下向きのスパイク。

海上伝搬なので震源からの直接波も入感したのだと思う。


④『本日のイオノ』

赤15個。南が多い。

未精査。


⑤『プロトン、電子、TEC』

静穏レベル。


⑥『篠原情報』

太陽の南東側(左下)に、黒点が発生しています。

SDO衛星の可視光写真によると、昨夜遅くから見え始めた様です。

発生した緯度は南緯30度程度と高めで、磁場の並びも(左側の写真)、左がN極、右がS極となっていて、新しい第25活動周期の黒点の様です。

今日の段階では、NOAAの報告書に黒点群の番号は付けられていませんでした。この後、番号が与えられるでしょうか。

太陽風は、今朝までは350kmで推移していましたが、その後更に速度が下がって、320kmになっています。

磁場強度は、5nTから2nTに下がって、最後で5nTに戻っています。

穏やかな太陽風が続いています。


⑦『昨日の短時間の天秤棒』

もし、明日も地震がなかったら短時間の天秤棒はトリガーになりえぬ証明になる。

やはり気圧差、気圧配置、二つ玉の位置関係、移動軌跡、進行速度、天秤棒の持続時間、季節要因等をよく読み解かねばならぬ。

今後の大きな研究テーマだ。

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