地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 6238 '24 4/8
①『本日の地震9回』
8日22時29分 石川県 M4.1 震度3
8日13時57分 日向灘 M4.5 震度2
8日13時27分 奄美大島近海 M3.4
8日11時45分 宮城県沖 M3.9
8日10時47分 宮城県 M2.9
8日10時36分 岩手県沿岸 M3.2
8日10時25分 大隅半島沖 M5.1 震度5弱(最大i)
8日05時51分 宮城県沖 M3.6
8日01時59分 岩手県沖 M3.9
8日の月齢は28.7。
②『本日の最大』
10時25分 大隅半島沖 M5.1 震度5弱
③『前日の警告は正確!!』
この警告に見合った、ドンピシャのM5以上が山川周辺至近距離(これもドンピシャ)の大隅半島沖で起きた。
沖縄P嵐周辺は警戒
4/7 16:15から6時間
最大18:00 +6.9MHz 20.9MHz
警告内容の詳細は、沖縄上空ににP型(正相)の電離層嵐が発生したので、周辺は警戒級(M5以上)が起きる。
嵐の継続時間は長く、8.6MHz以上の赤色2個も点灯(出現)、臨界周波数は+6.9MHzと高かった。
注)地球エネ≫太陽エネ。
④『本日のNIctイオノ』
赤2(稚内0、国分寺、山川2、沖縄0)
国分寺、山川、共に地上放射ノイズあり、警戒。
⑤『沖縄P型嵐警戒』
4/8 19:45 - 22:30 2時間45分
最大21:15 -3.9MHz 8.2MHz
⑥『篠原情報(4/ 8 04:49 更新)』
太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
⑦『7日の活動度指数』
黒点数 85
黒点総面積 380
F10.7 124.6
地磁気K指数合11、 最大2
⑧『大地震は満月か新月の前後に起きやすい」東大研究者等が発表(Sponsored by ケルヒャー ジャパン株式会社)』
既に、アメリカ地質調査所によって、アメリカ西部のサンアンドレアス断層で生じた深部低周波地震(LFE)が、太陽や月の引力の影響を受ける時期に増えると発表されていた。
但し、そのデータは、世界の他の地域に生じた地震には必ずしも当てはまらず、疑問が残るようである。
ところが、このほど東京大学の研究者チームが、40年以上にわたるデータから世界各地で生じた地震を徹底分析。その結果、M5.5以上の巨大地震が発生した時期と、大潮になる時期、つまり月や太陽から地球が受ける重力の影響が大きくなる時期に因果関係があることを示す研究論文が、学術雑誌「Nature Geoscience」に掲載された。
同調査によれば、2004年のスマトラ島沖地震、2010年のチリ地震、2011年の東日本大震災等、いずれM8.8を超える巨大地震が、満月又は新月の前後に発生していた。
大潮の時期には、海底の地殻プレートへ潮汐による多大な力がかかり、そこへ太陽や月の引力も加わって、大地震につながりやすいとの説が発表されている。
潮汐からのちょっとした外圧が、その力がなかったときと比べて地震の規模を巨大化させる可能性が十分にあることが示された形だ。
潮の満ち引きがもたらす力など、ほんの僅かに過ぎない筈なのに、とてつもない大きさの地震につながることもあることが明らかにされたという意味で、驚異的な発見である。
今回の調査結果を受けて、アメリカ地質調査所のNicholas J. van der Elstさんは、このようにコメントしている。
勿論、地震の発生には、ほかにも多くの要素が関係している為、単純に「満月や新月の日に大地震が起きやすい」と言えない。
しかしながら、どんなふうに地震が生じ、巨大化していくのかのメカが解明されるなら、様々な分野への応用につながると評価されている。
将来的には地震の大きさを事前に把握する技術が誕生するかも。
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