地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5940 '23 6/9

①『本日の地震6回』

9日 22時48分 石川県 M3.3 震度2

9日 20時45分 能登半島沖 M3.8 震度3

9日 08時35分 奄美大島近海 M3.7

9日 06時21分 薩摩半島沖 M4.6(最大)

6/8 21:20 4.9M 鹿児島県南沖(信号機さん)

9日 05時11分 石川県 M2.5

9日 01時43分 和歌山県 M3.0

9日の月齢は20.5。


②『本日の最大M4.9』

9日 06時21分 薩摩半島沖 M4.6

6/8 21:20 4.9M 鹿児島県南沖(信号機さん)

本日、至近距離で最大が発生した。

1)昨夜の電離層異変は山川、N嵐警戒だった。

6/8 18:15 - 18:30 -6.1MHz。  

 

2)更に加えて擾乱も発生していた。

山川擾乱警戒、6/8 08:30 - 09:00 7.5MHz 9.3MHz 

3)ダメ押しの更なる強い前兆は、昨日の南のイオノだった。

赤131(略、山川観測所の赤は44、沖縄観測所の43個で実に87個の多きに達していた。

参考)

規模予想は警戒級(M5~)だったので限りなく、予想値(M4.9)に近い。


③『本日のNictイオノ』

赤89(稚内27、国分寺40、山川17、沖縄5)

稚内のそれは、地震性、fxは30メガを超えている警戒(或いは+)

発生パターンは、過去号に多数あるとおりだが、省略しないで記しておく。

規模:警戒級(或いは+)M5~(M6~)

場所:道及び周辺(含む北方米、露)

期日:120時間以内


④『稚内P嵐警戒』

6/9 17:15 から30分、最大17:30 +5.0MHz 12.4MHz

⑤『稚内擾乱警戒』


6/9 19:30から15分、6.4MHz 7.9MHz


⑥『2m、5m、10mナイトQSO(交信)レポ』

今晩も非常に多い。


⑦『篠原情報 ( 6/ 9 12:49 更新)』

太陽風は更に低速になっています。5月の黒点相対数は 137.9 でした。

WDC-SILSOより、2023年5月の黒点相対数は 137.9 と発表されました。

4月に 96.4 と2桁台に下がったのですが、すぐに3桁に戻りました。

値としては、2023年1月の 143.6 に続いて第25期第2位に達しています。

更に、日々の黒点相対数を見ると5月は31日全てで100に達していました。

最低値は5月1日の105です。

これは今周期初で月平均値が最高になっている1月でも100に達したのは31日中25日と80%程度でした。

更にさかのぼると前の周期の第24期でこれを達成したのは

2014年3月の1回だけです。

最近の低調な太陽活動の中では貴重な記録になっています。

もう一つ戻って第23期を調べると1999年から2002年にかけて18回発生していて特に珍しい記録ではありませんでした。

今期はこの後何回発生するでしょうか。


⑧『8日の活動度指数』

黒点数 171

黒点総面積 980

F10.7 168.5

磁気K指数合計は6、最大1

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