地震ニュ-ス
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5888 '23 4/18
①『本日の地震2回』
18日 21時56分 トカラ列島近海 M2.0
18日 17時03分 沖縄近海 M3.2
18日の月齢は27.3
②『続、村山情報』
頻繁に上下動を繰り返す東電流は落ちついてきた。
ほぼ平常値に戻っている。
③『篠原情報(4/18 14:01 更新)』
太陽風速度は350kmと低速の状態からゆっくりと上がり、現在は430kmと平均的な速さに戻っています。
磁場強度は、8nTとやや強まった状態です。
磁気圏は穏やかです。
④『プロトン、電子、TEC』
静穏レベル。
⑤『17日の活動度指数』
黒点数 152
黒点総面積 890
F10 166.6
地磁気K指数合計は11、最大2
参考)
「F10.7 CM 電波放射(再掲、「5533 '22 4/22)」
10.7cm(2800MHz)の太陽電波フラックスは、太陽活動の優れた指標である。
F10.7指数と呼ばれ、太陽活動の最も長く続いている記録の1つ。
F10.7の電波放射は、太陽大気のコロナで高く、低い色圏で発生する。
F10.7は、黒点数、紫外線および可視日射強度記録の数とよく相関している。
F10.7は1947年以来カナダで一貫して測定されており、最初はオンタリオ州オタワで測定されその後、カナダのブリティッシュコロンビア州のペンティクトン電波天文台に移り、ここで測定している。
F10.7指数は、宇宙天気の特定と予測に非常に価値が高い。
電離層に影響を与え、上層大気を変化させる極端紫外線(EUV)放射は、F10.7指数でうまく追跡できる。
成層圏とオゾンに影響を与える多くの紫外線放射もF10.7指数と相関しており、この測定はあらゆる気象条件で地上から日常的に確実に測定できるのである。
⑥『地球内部が予想よりはるかに速く冷えている スイス研究(カーネギー科学研究所の村上元彦ETH教授Jan 20 2022)』
村上教授等はETHZのプレスリリースを通じ、「私達の研究結果は、地球のダイナミクスの進化について新たな視点をもたらす可能性があると発表した。
水星や火星など他の岩石惑星と同様、地球もまた冷却されており、想定よりも相当速く非活動的になりつつあることを示唆している」と説明。
論文は1月15日付で、科学ジャーナル『アース・アンド・プラネタリー・サイエンス・レターズ』に掲載された。
いずれは生命に適さない環境に
地球が熱を失うことで、遠い将来には生命に適さない環境となることも起こり得る。米NBC(1月20日)は、「この惑星(地球)のコアは数十億年も熱を失い続けているが、ひょっとすると『想定よりも急速に』失われており、地球上の生命の終えんを早めるかもしれない。もっとも、当面の話ではないが」と報じている。
現在はマントルの対流によって磁場が発生しているが、冷却によって対流が弱まれば磁場が失われ、有害な宇宙線が地表に降り注ぐことになる。「そうなれば、地球は不毛で生存に適さない岩の塊となる」と述べる。
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