地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5886 '23 4/16

①『本日の地震3回』

16日 20時48分 大隅半島沖 M3.1

16日 17時42分 トカラ列島近海 M2.3

16日 15時14分 紀伊水道 M3.4

16日の月齢は25.3


②『カムチャツカ半島の火山“大規模噴火” 8.5cm積もる所も…過去60年“記録ない”降灰』

もくもくと立ち上る白い噴煙の高さは、海抜20キロにも達した。

日本時間10日夜に噴火した、「シベルチ火山」の噴火後、近くの村では、家の前に大量の火山灰が降り積もった。

露メディアによると、火山灰が8.5センチ積もっている所もあり、これ程の降灰は過去60年、記録されていない。

現地を調査したことがある北大・中川光弘特任教授:「(シベルチ火山の標高は)3000~3200m位しか分からない。噴火の度ごとに変化している。(カムチャツカ半島東側は)最も頻繁に飛行機が通る航空路。

世界で何例か、火山灰を吸い込んでエンジンが片方停止したこと等が起きている」 又、専門家は、火山灰が成層圏まで達した場合、太陽からの日射量が減り、地球規模の気温低下を引き起こす可能性をも指摘している。

(テレ朝「グッド!モーニング」4月12日)


③『浅間山 火山情報 第21号(令和5年4月14日16時00分 気象庁)』

4月10日から14日15時迄の浅間山の火山活動の状況についてお知らせします。引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒して下さい。

浅間山では、3月中旬以降、山体の西側での膨張を示すと考えられるわ僅かな傾斜変動が認められています。又、3月下旬以降、山体浅部を震源とする火山性地震が増加し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量の多い状態が続いています。

4月10日以降、火山性地震の日回数は、概ね40回から80回の間で推移しています。火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、本日(14日)700トン(前回10日、900トン)でした。

引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。


④『プロトン、電子、TEC』

静穏レベル。

⑤『篠原情報( 4/16 14:37 更新)』


フィラメント噴出とCMEが発生しています。

太陽風は、350kmと低速風が続いています。

磁場強度は、5nTと平均的な状態です。


⑥『15日の活動度指数』

黒点数 178

黒点総面積 1170

F10 175.8

地磁気K指数合計は15、最大3

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