地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5849 '23 3/9

①『本日の地震4回』

9日 23時14分 千葉県沖 M4.4(最大)

9日 17時17分 紀伊水道 M3.3

9日 08時15分 大分県 M3.3

9日 01時55分 秋田県 M2.1

9日の月齢は16.8


②『本日の最大』

23時14分 千葉県沖 M4.4

震源は北緯 34.6度だった。

正に下記TECのど真ん中の北緯27~47度。

再掲すると、電離圏嵐丸4前後、TECは3/7 21時~3/8 3時 : 北緯27~47度で高い状態。

おまけに昨日の関東は、国分寺P嵐注意の警告。

3/8 05:15 - 08:15 3時間も続いた。

最大は 06:45 +4.6MHz 10.4MHzだった。


③『本日のNictイオノ』

赤1(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄0)

未精査


④『稚内P嵐警戒』

3/9 05:45 - 09:45 4時間

最大06:45 +5.2MHz 10.7MHz


⑤『国分寺P嵐注意』

3/9 05:45 - 08:15 2時間半

最大 06:45 +5.0MHz 10.8MHz


⑥『山川P嵐注意』

3/9 13:45 - 15:45 2時間

最大15:15 +5.1MHz 17.6MHz


⑦『沖縄N嵐警戒』

3/9 14:45 - 15:00 15分

最大15:00 -7.8MHz 7.4MHz


⑧『南海トラフ地震関連情報(3月7日)』

気象庁では、大規模地震の切迫性が高いと指摘されている南海トラフ周辺の地震活動や地殻変動等の状況を定期的に評価するため、 南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、地震防災対策強化地域判定会を毎月開催しています。

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

最近の南海トラフ周辺の地殻活動

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。

略。

観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


⑨『南海トラフ前兆「スロー地震」、即時検知へ日米協力…水中ドローンやAI活用(読売新聞)』

 M8~9級の巨大な南海トラフ地震の発生に備え、国立研究開発法人・海洋研究開発機構は、巨大地震の引き金になる恐れがある「スロー地震」の動きを即時検知する技術開発に乗り出す。

米国の大学・研究機関と協力して、想定震源域周辺の海底で地殻変動を的確に捉える手法を確立し、防災体制の強化や避難情報の活用につなげる考えだ

 南海トラフは東海沖から九州沖に延びる海溝で、海側から陸側の地下に沈み込むプレートの境界面が巨大地震の震源と想定される。太平洋沿岸に高さ10m超の大津波が襲い、国は最大で約32万人の死者が出ると推定する。

 スロー地震は、地下のプレート境界が数日~数年をかけてゆっくりと滑る現象。巨大地震の「前兆」である可能性があり、気象庁が警戒を呼びかける「臨時情報」発表の判断基準の一つとしている。国は紀伊半島沖の海底観測網「DONET(ドゥーネット)」などで、その動きを監視している。

 しかし、目安の一つとなる水圧変化は、低気圧の通過や潮流の変化などの影響も受けるため、地殻変動が起きたかどうかの判断が難しいという課題があった。これまでの観測点は陸に偏っており、陸から遠い海域ではデータが不足していた。

 計画では、米海洋大気局や米地質調査所、ワシントン大、テキサス大と連携する。

 具体的には、「水中ドローン」とも呼ばれる自律型無人探査機や、波の上下動を動力源に海面を移動する無人観測機「ウェーブグライダー」を活用。海面付近の湿度や海水温など海底の水圧変化に影響を与えるデータを観測する機器を取り付け、解析の精度向上を図る。

 米側は、集めた膨大なデータをコンピューターに入力し、地殻変動が起きたかを自動で判定する人工知能(AI)を開発中。

現地での実証試験を受け、日本側は、その仕組みを導入する。将来的には、南海トラフ周辺海域に複数の無人機を投入して巡回させ、スロー地震を含めた微細な地殻変動を3次元的に監視するシステムの実用化を目指す。

 日本側のチームを率いる同機構海域地震火山部門の有吉慶介・主任研究員(地震学)は「研究を通じて有効性を立証し、観測範囲を広げて来たるべき南海トラフ地震に備えたい」と話す。


⑩『篠原情報(3/ 9 13:25 更新)』

太陽風は、450kmから430kmへ少し下がった程度で平均的な状態が続いています。

磁場強度は4nTから6nTへゆっくり上がっていますが、

こちらも平均的な値です。


⑪『電離圏嵐丸4前後』

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯を報告します。

3/8 21時~3/9 1時 : 北緯39~47度で高い状態

3/9 10時~21時 : 北緯27~47度で高い状態

今後1日間、電離圏は概ね静穏な状態が予想されます。


⑫『8日の活動度指数』

黒点数 154

黒点総面積 1285

F10 181.9

地磁気K指数合計は13、最大3


⑬『続、トルコの余震』

3/7 11:53 38.71N 35.32E 7 4.4M トルコ

3/7 14:18 38.84N 37.36E 10 4.2M トルコ

(信号機さん)


⑭『トルコ地震から1カ月 奇跡の救出 瓦礫にいたのは...』

FNNプライム

ペットたちの救助が続いている。

アニマルレスキュー隊が隙間から入っているのは、崩壊し、がれきとなった建物。その中で、黒い犬を発見。

なんとか崩れずにいた空間に閉じ込められていた。

しかも、見つかったのは、1匹ではなかった。

レスキュー隊が運び出していたのは、3匹の小さな命。

地震から1カ月以上がたち、赤ちゃんを産んでいた。

病院に運ばれた、3匹の赤ちゃん。

その横に、子を守り抜いた母が寄り添っていた。

4匹が1カ月もの間、命をつなげた訳は、閉じ込められた場所に、偶然大量のドッグフードがあった為。

瓦礫の中から命を救う活動は、今も続けられている。

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