地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5778 '22 12/28
①『本日の地震 2回』
28日 23時15分 根室半島沖 M3.7
28日 03時51分 福島県沖 M4.6 震度2(最大)
28日の月齢は5.1。
②『福島・磐梯山 22年ぶりに火山性地震が増加 噴火警戒レベル引き上げの可能性も(日テレNEWS )』
福島県の磐梯山で22年ぶりに火山性地震が増加、磐梯山は現在、噴火警戒レベル1ですが、気象庁は今後、レベル2に引き上げる可能性もあるとして、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。
仙台管区気象台によると、磐梯山では27日正午頃から火山性地震が増加、28日午後5時時点で、火山性地震は601回に達し、これまでにみられない地震活動となっています。
磐梯山で火山性地震がここまで増加したのは、2000年8月に2日間で672回観測されて以来、22年ぶり。
地震の震源は概ね山頂の北西2キロ、深さが2キロ付近と推定されていますが、地殻変動や監視カメラによる観測では特段の変化はみられないということです。
磐梯山は現在、5段階の噴火警戒レベルで一番下のレベル1「活火山であることに留意」となっていますが、今後、低周波地震や火山性微動の増加など火山活動がさらに高まった場合、レベル1からレベル2の「火口周辺規制」に引き上げる可能性があるとしています。
気象庁は、今すぐに噴火する可能性は低いとしながらも、火山性地震の推移や他のデータに変化がないか注意深く監視していきたいとしています。
気象庁が24時間体制で観測・監視している全国に50ある常時観測火山のひとつです。
③『本日のNictイオノ』
赤7(稚内1、国分寺0、山川3、沖縄3)
未精査。
④『篠原情報12/28 12:50)』
太陽風は高速です。磁場の南向きが続き、磁気圏活動が活発になりました。
昨日のニュース直後くらいから太陽風磁場が南向きに切り替わり夜にかけて -5〜-8nTの南向きの状態が続きました。
速度は510kmと高速の状態で磁気圏の活動が強まり、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が半日にわたって続きました。
⑤『昨日の電離圏嵐』
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された
12/27 16時~20時 : 北緯27~31度で非常に高い状態
(●●●●●)
1)やや北方では福島県沖 M4.6 震度2(最大)があった。
2)福島・磐梯山 火山性地震が増加した。
⑥『27日の活動度指数』
黒点数 96
黒点総面積 1110
F10.7 不明
地磁気K指数合計は24、最大4
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