地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5533 '22 4/22

①『本日の地震6回』

22日 23時20分 根室半島沖  M4.0 震度2(最大)

22日 18時04分 石川県 M2.9

22日 11時00分 徳島県  M2.5 震度2

22日 10時02分 千葉県沖 M2.5

22日 05時19分 大分県 M2.7

22日 01時36分 石川県 M3.4 震度2

22日の月齢は22.2


②『中国北部で2022年最大の黄砂 日本に週末飛来か( FNNプライム4/22 12:00)』

中国北部で2022年最大の黄砂が発生、日本への影響が懸念されている。

道路標識の文字を読むことが難しいほど、視界が悪くなっている。

建物の上に登ると、街全体が黄砂に覆われているのがわかる。

この黄砂は、凡そ800km離れた北京市まで広がっていて、気象当局は、2022年最大の黄砂だとして、市民に注意を呼びかけている。

一方、黄砂による日本列島への影響は、22日はないが、この週末は、上空の偏西風に乗って飛来する可能性があり今後の情報に注意が必要となる。


③『Nictイオノ』

赤24(稚内1、国分寺6、山川9、沖縄8)

本日のオープン記録、国内の伝播状態、天頂角、イオノゾンデによる日本上空のfoEs(自動読み取り)等から判断するといよいよEsシーズンに入ったようである。


④『篠原情報( 4/22 12:38)』

太陽ではCクラスのフレアが続いています。

太陽風は、400kmから470kmへゆっくり上がり、やや高速になっています。

太陽の中心部に目立つ程のコロナホールはなく太陽風は、基本的には穏やかに推移しそうです。


⑤『21日の活動度指数』

黒点数 103

総面積 1760

F10.7 164.4

地磁気K指数合計は17、最大は3


⑥『F10.7 CM 電波放射』

最近はF10.7が高くなっている。今日のF10.7 164.4。

しかし、黒点数の多い活動ピーク時には300近くに達する。

前に何回も解説をしているが…

10.7cm(2800MHz)の太陽電波フラックスは、太陽活動の優れた指標である。

F10.7指数と呼ばれ、太陽活動の最も長く続いている記録の1つ。

F10.7の電波放射は、太陽大気のコロナで高く、低い色圏で発生する。

F10.7は、黒点数、紫外線および可視日射強度記録の数とよく相関している。

F10.7は1947年以来カナダで一貫して測定されており、最初はオンタリオ州オタワで測定されその後、カナダのブリティッシュコロンビア州のペンティクトン電波天文台に移り、ここで測定している。

F10.7指数は、宇宙天気の特定と予測に非常に価値が高い。

電離層に影響を与え、上層大気を変化させる極端紫外線(EUV)放射は、F10.7指数でうまく追跡できる。

成層圏とオゾンに影響を与える多くの紫外線放射もF10.7指数と相関しており、この測定はあらゆる気象条件で地上から日常的に確実に測定できるのである。

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