地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5098 '21 2/6


①『本日の地震7回』

6日14時10分 千葉県 M4.3 震度2(最大)    

6日12時51分 東京湾 M3.5

6日10時37分 岩手県 M2.5

6日04時35分 宗谷地方 M2.8

6日04時10分 宗谷地方 M4.1 震度3

6日04時02分 宗谷地方 M3.4 震度2  

6日03時08分 熊本県 M2.4


6日の月齢は24.3、7日の月齢は25.3。



②『本日のNictイオノ』

赤4(稚内1、国分寺0、山川1、沖縄2)

未精査。


③『5日の活動度指数』

黒点数、総面積は0

F10.7は72.8

地磁気K指数の合計は8、最大2


④『篠原情報 (2/ 6 12:57)』

無黒点で穏やかな状態が続いています。太陽風はやや低速になっています。この後、高まるかもしれません。


⑤『南海トラフ地震関連解説情報(2月5日)

2月5日、開催した第40回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第418回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおり。

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況

(顕著な地震活動に関係する現象)

南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

プレート境界付近を震源とする深部低周波地震のうち、主なものは~

(1)四国西部から中部:1月10日から30日

(2)紀伊半島南東沖:12月6日から1月21日、1月26日から29日

2.地殻変動の観測状況

(ゆっくり滑りに関係する現象)

(1)の深部低周波地震とほぼ同期して、周辺に設置されている複数の歪計で僅かな地殻変動を観測しました。

周辺の傾斜データ及びGNSS観測でも、僅かな変化が見られています。

上記(2)の浅部低周波地震及び浅部超低周波地震とほぼ同期して、周辺の複数の孔内間隙水圧計等で地殻変動が観測されています。

このような変動は2010年の観測開始以来何度か観測されていますが、今回の変動はその中でも最大のものです。

又、紀伊半島に設置されている複数の歪計でも僅かな地殻変動が見られています。尚、現在はいずれも収まってきています。

GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。又、2020年夏頃から紀伊半島西部・四国東部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。

加えて、2020年夏頃から九州北部及び九州南部でそれ迄の傾向とは異なる地殻変動が観測されています。

(長期的な地殻変動)

GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。

3.地殻活動の評価

(ゆっくりに滑り関係する現象)

上記(1)の深部低周波地震と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。

2019年春頃からの四国中部の地殻変動、2020年夏頃からの紀伊半島西部・四国東部での地殻変動、2020年夏頃からの九州北部及び九州南部での地殻変動は、それぞれ四国中部周辺、紀伊水道周辺、日向灘北部及び日向灘南部のプレート境界深部における長期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。

これらの深部低周波地震、短期的ゆっくり滑り、及び長期的ゆっくり滑りは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。

上記(2)の浅部低周波地震、浅部超低周波地震及び地殻変動は、これまでの観測結果や研究成果を考慮すると想定震源域のプレート境界浅部において発生したゆっくり滑りに起因する可能性があります。尚、これらの現象の発生頻度・規模等発生様式については今後も観測・研究が必要です。

(長期的な地殻変動)

御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


⑥『本日の血圧、心拍等』

やや上昇。血中酸素は99%。体温は36.2度。


⑦『若者患者8%酸素投与関連』

1)知人が来宅、パルスオキシメーターで酸素濃度を測った。

旦那は喫煙者で95、奥さんは98、タバコを吸わない。


2)信頼性は低いが中国の関連情報である。

最前線医師「若い患者の急死は低酸素症」=中国メディア

武漢肺炎、COVID-19の発生源である湖北省武漢市の病院の最前線で医療活動を行っている医師等の見解。

医師等は、肺炎に感染した若い患者が急死するケースがみられたことについて、「低酸素症が原因だ」との見方を示した。

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